今回はお勧めの本のご紹介です
書くことは小学生レッスンで徐々に行い、3.4年生位からフォニックスの音で単語を書く練習もするので(←catと聞いてそのスペルを書くなど)、単語を暗記するより、言える単語を書けるレベルにも達することが出来ます。
【5歳までにやっておきたい英語が得意な脳の育て方】
脳科学者の茂木健一郎さん著書です。
グッとくることがたくさん載ってるので、英語を習っている方はもちろん、お子様が習うか迷っている方、習っていない方にもとてもお勧めです!
いくつか簡単に紹介させて頂きます
【言語の習得には「臨界期仮説」がある】
・脳は言語能力を習得できる適切な時期があり、それを逃すと限界がある
→LとRの違いを子どものうちに耳を慣らすのと、大きくなって学ぶのは違いがある
【子どもは聴くと話すの能力が高い】
まねをすることが得意なので、聞く話すをまねして自分のものにできる
【脳科学的に英語教育は幼いうちに始めた方がいい】
赤ちゃんの脳細胞は使わないと年1億個減る
→日本語は108音、英語は1808音あり、共通の音がない
→日本語環境では英語独特の発音を聞きとる回路が発達しない
【子どもの言語習得には生身の人間(ネイティブの英語話者)が必要】
《実験》
アメリカの子どもに中国語の発音を教える研究
・効果あり
生身の中国人が目の前で話す
→子どもは発音を聞き分けられる
・効果薄い
録画した音声、映像、ビデオチャットで習得
→発音の習得がうまくできない
《なぜか?!》
自分に向かって語りかけてくれる、自分の言ったことに反応してくれる
→生の会話のやりとり、臨場感が脳の刺激となり上達する
【脳の80%は0から3歳、遅くとも5歳頃までに基礎が完成する】
【嬉しい、楽しいと感じる英語体験を増やす】
【英語を音楽として楽しむ】
【子どもは脳全体を使って英語聴ける】
→大人は文法的に正しいかどうか左脳を使ってる
【試験で良い点をとる勉強と話せるようになる勉強法は違う】
などなど他にもたくさんありますがこの位で。
親子で英語を学ぶ練習方法など色々参考になるかと思います
4技能の習得と近年言われていますが、SPACEの幼児、低学年クラスでは習得がしやすく、後に習得し辛くなる【聞く&話す】を強化したレッスンを行っています。
聞いたものをテキストに丸をしたり、色を塗ったりしますが、アルファベットを何回も書くような練習をレッスンで行いません。
書くことは後に簡単に習得が出来、保護者のでも教えたり、自宅でドリルをする事もできるからです。
週に何時間も受けるなら別ですが、レッスンは週1回の40〜50分。
そうなるとその時間で4技能をすると中途半端になります。
SPACEではその歳で習得しやすい能力や、ネイティブからしか習得ができないことに特化したレッスンを行っています
書くことは小学生レッスンで徐々に行い、3.4年生位からフォニックスの音で単語を書く練習もするので(←catと聞いてそのスペルを書くなど)、単語を暗記するより、言える単語を書けるレベルにも達することが出来ます。
それにはまずは耳を鍛える力が必要です!
発音できる単語=聞き取れる単語なんですよ