人間というものは
1日に最大で3万5000回の
決断を下してるそうだ。
決断はどんな内容でもストレスを伴い、
脳に負担をかけ、
その疲労が積み重なると
判断ミスに繋がるそうだ。


モノは極力少ない方が
ここぞというときに
適切な判断ができるのだとか。


わたしがそうなんだけど
洋服が多すぎると
朝から「何を着ていこう」と悩む。
トップスを白色にしたから
スカートは何色にしようとか
結構な数の選択肢がある。
朝なのに疲れるのは
このせいなのか、歳のせいなのか。


悩んで選択する場面を
極力減らしたいわけです。


なもんで、
新居で使う食器は5種類ぐらいで
無難な無印でいっかなーって思う。
狭小マンションだし
必要最小限の食器で良い。


わたしはそそっかしいので
よく食器は割るが
無印なら青さんの会社の近くにあるので
「白磁皿大1枚買ってきてほしいな」
って会社帰りに頼めばいい。
次に買う食器何にしようかしらと
悩む手間を無くしたい。


っていう話を
青さんにもしていた。


(前置き長くてさーせん)



一番最初に
青さんのお宅へお邪魔した時、


不要な食器が
たくさんあるから
使えそうなものは
持っていったらいいからね


お母さんが言ってくれた。


あ、
お義母さんって言わなきゃダメか。


で、


なんとなくふわっとして濁した。
だってもう計画がある。



ーいつかの週末ー


キッチンに通されると
食卓の上にものすごい量の
食器が並んでいる。


使えそうなもの持ってって!
徐々に揃えたらいいんだから
使えそうなものはあげるから
新居で使ったらいいよ!



OHhhhhhhhh


まさかどれもいらないとは
死んでも言えず、
使えそうなお皿だけ
いただこうとしたら
お義母さんが新聞紙を大量に持ってきて
片っ端から包み始めた。


最初は使えるものを使うの。
徐々に揃えていったらいいんだから。
要らなくなったら
捨ててくれてもいいからね。
あっ、これフチが欠けてるね。
まあいっか、包んじゃお。





OHhhhhhhhh





せ、せめて欠けてないものを・・・泣
しかもそれ欲しいって言ってない泣





ゴリゴリに推し進められ
結局食卓に並べられた食器全て
新聞紙で包み、
段ボール箱に入れたら、
3箱にもなった。




狭小マンション・・・!





なお、この間青さんは
何をやってたかというと、



ダイエットコーラ片手に
私たちの周りを
ウロウロしていた。





のんき!!!!




長くなったので
次に続きます。