先日クリニックに行った。


平日の午前中にクリニックへ行ってから
会社に行くわけだけど、
「通院のため午前半休したいです」と伝えたが
「大丈夫だと思います」という返事で
「じゃ、よろしくお願いします〜」と
明るいバカを演じたけども











大丈夫だと思います



この言い回しって
よく思ってないって言い方だよな。
快く休ませてくれるなら
「わかりました。」とか
「半休しても大丈夫です。」とかだよね。


これ言われた時は
少し引っかかったけれど、
もう辞めることが決定して
開き直っていたので
上司の反応なんか
すぐにどうでもよくなった。
やっぱり会社を辞めることは正解だった。


仕事と不妊治療を
両立されてる方は本当に尊敬する。


クリニックの待合室でも
「このあと会議があって〜云々〜」と
焦ってる女性の声が聞こえた
なんの交渉してるか聞こえなかったけど
みんな大変な思いして通ってるんだな。


仕事の合間を縫ったり
わたしのように上司が快諾しなかったり
周りの目もあるだろうし
そんな中でクリニックに通ってるのは
本当にすごいことだ。





そして6月某日。
クリニックに行くと
今回は良いタイミングだったみたいで
はじめての人工授精を行うことになった。
前回は日数のカウント間違いで
貴重な1ヶ月棒に振ってしまったので
ようやく治療に入れると思うと嬉しかった。


スタッフから説明を受ける。


まず翌日に
精液(以下、ブツ)が必要なのだけど
青さんと来院するか、
わたしがブツを運ぶかの選択をする。
平日だったので後者を選択。


ブツを運ぶのに
ステンレスジャーみたいな形の容器を
1000円で購入。
透明な容器(精液専用)もついており、
それをステンレスジャーみたいなやつにいれる。
そして翌日のクリニック予約時間に
届けに行くっていう段取り。


ステンレスジャーみたいな容器の中に
37度前後のお湯を溜めておいて
ブツを入れた透明の容器をセットする直前に
お湯を捨てるらしい。


ってことは
料理用の温度計が必要だよね。


そんなの
持ってない!
天ぷらとかわたしがあまり好きじゃないから作らないし・・・


忙しくて仕事してる人で
急に料理用の温度計が必要になっても
用意できない人もいるんじゃないの?
それとも持ってるのって常識なのかな。


クリニックの予約時間に
ブツをステンレスジャーに入れて
持っていかなくてはいけない。


ちゃんとできるか不安もあるけど
こんなミッション初めてで
なんかワクワクドキドキと
またつまらないところで
自分の凡ミスが発動しないか
なんかもうギンギンになって
前日はなかなか眠りにつけなかった。


長くなってごめんなさい。
続きます。