心を開いて自分を愛する

今日も秋晴れの爽やかな一日でした。

朝の澄んだ空や昼間に部屋にあふれる光、

太陽が傾いた夕方の輝き、宇宙を感じる星空。

毎瞬がハッとするほど美しく、

世界ってこんなに輝いていたかしら？と毎日のように

その新鮮さに驚きます。

40数年生きていても見飽きないものですね。

そんな風に、人生の1ページの中の瞬間を味わう時、

私たちは周りの全てのものや人、自然に心を開いています。

また反対に、自分の殻に閉じこもり、

自分のことで頭がいっぱいで他のことを考えられず、

自分の生き方や心配事などに心が占領されている時は、

周りの全てと分離した状態です。

でも幸せや愛、感動、感謝などは、

心を開き全てとつながっている時に感じられるもので、

それらはいつも変わらず私たちの周りにずっとあるのですが、

受け取る側が心を開きつながった状態でなければ

見つけたり感じたりすることが難しいのです。

ただシンプルに、

意識が殻に閉じこもらず開きつながっているのか、

自分の心配事や不安、悩み、他人への不信感などでいっぱいで

扉が堅く閉じたままでいるかで、

私たちの幸せ度は変わります。

ということは、幸せに生きるには、

良い行いをしてきたかどうかや、

精神や波動がいい状態にあるかどうかなどを

あまり心配する必要はないのです。

まずは、心を開くことから始めればいいのです。

精神的に自分は今いい状態かどうかを気にしてばかりいていると

その判定に忙しく、裁くことで心が閉じ、

逆に幸せから遠ざかってしまいます。

そんなに生真面目に考えすぎないで、

あるもの全てを受け入れ味わい愛するほうが、

ずっと幸せにいられます。

そうして心を開いていると、自然と波動も上がるのです。