瞑想歴23年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
10月11月セミナー 2018年
人は心の奥に泉があると私はいつも感じるのですが、
美しさや愛を感じるのは、
それが泉に映りその波動を感じたり、
それが水面を揺らした時だと思います。
それを心に響くと言うのでしょう。
泉の水面が始めから波立っていたり荒れていると、
愛や美しさの繊細な響きは紛れてしまって
分からないでしょう。
また嵐のように波立ち水が濁っていると、
愛や美しさは水面に映らないでしょう。
愛や美しさが理解はできても感じられないのは
そんな時かもしれません。
時には、愛なのに水面が荒れているせいで、
愛ではない恐ろしいものに歪んで映り、
不安や疑いで全く別のものと捉えることもあります。
現実を本当の姿で見ることができず、
怖くて汚くて恐ろしい世界に見えていることも。
でもそれは世界が恐ろしいもの、手に負えないものなのではなく、
ただ自分の泉の水面が波立っているからだと思います。
(ノルウェー ベルゲンへ向かう列車から撮影。)
人は次々と入ってくる情報や
刷り込まれた常識や価値観などに振り回され、
頭で考えることに忙しく、やるべきことに追われ、
泉に意識を向け、その水面の奥を覗き込もうとせず、
知らない間に水面が段々と波立ち、
それが収まらないまま、何も映らず
不安で揺れ続けているのかもしれません。
でも本来私たちの泉は澄んだ静かなもので、
その水面には美しいものが映り、
愛を感じるとさざなみのように静かに波紋を広げ
どこまでも響くものだと思います。
ですから愛や美しさを感じるには、
ただ波立った心の泉を穏やかで静かな
元々の状態にすればいいだけです。
この続きの更に詳しいお話、後半は、
プロフィール
- 摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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