瞑想歴23年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
10月11月のセミナーについては本文の後をご覧くださいませ。
自分の心の奥の深いところに意識を向けますと、
安定した静けさを感じるのですが、
その中にある何か、小さな声や表情、欠片など、
何があるかなと、ただ意識を向け、
毎日ブログを書いています。
メッセージを探すと何も出てこないもので、
それはエゴや欲があるからだと思いますが、
顕在意識の自分を見ているのだと思います。
悩み事の解決策や答えが欲しいとか、
あっと驚くような気づきなどを期待していると、
心に響かないありきたりなことが出てくるか、
何も浮かばないです。
でもエゴや欲を手放し、ただ在り
自分の魂を感じるだけになると、
さっきまでは空っぽで何もメッセージなどないと思っていたのが、
その空っぽの向こうにささやかな何かを感じます。
それは本当に静かな中の小さな響きで、
聞こうとしても見ようとしても見つけられないものです。
無心で開け渡した時につながります。
空っぽの向こう側を見たり聞いたりしようとすると、
たいていの人はちょっと覗いて
「空っぽだ、何もない」とすぐにそこから
離れてしまったり、
「ない、ない!」と何かを必死で探し回り、
追い求めたりするようですが、
そこで空っぽのままを味わい、
それを何も期待せず感じていると、
自分の心の奥、魂につながることができます
この、「空っぽのままを期待せず感じる」ことが
多くの人にとってなかなか難しいようです。
私は長年瞑想をしているせいか、
普段からそうして頭のおしゃべりを止め、
空っぽの心の奥を覗くことに慣れていますが、
たぶん、まず頭のおしゃべりを止めることが難しかったり、
頭のおしゃべりが止まっても、
覗き込んでみた心が空っぽで何もないので探し求めたり、
空っぽの心が不安になり怖いと感じたりする人もいるようです。
何もないことに恐れたり焦ったりして、
そこにじっとしていられないのでしょう。
この続きの更に詳しいお話、後半は、
プロフィール
- 摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
*このセミナーの参加者の方のご感想は↓