こんばんは!
お久しぶりの更新です、TOMOTです。
何を隠そう、あまり体調が優れません。
季節的なものでしょう、大人も子どもも同じですね。
身体の色んなところがガタついておりますが、休養をしっかり取ってメリハリある生活を心掛けましょう!
何の気なしに撮ってみました、イリナ眼前にある中河原公園です。
既に濃い緑が映え、心地良い日陰が分厚い日差しを遮ってくれます。
秋口になると写真左手にありますイチョウの葉が黄色に変わり、奥のトウカエデが羽を回して種子を飛ばすんです。
なんかこう自然を見ると、ローアングルで撮ってみたくなりますよね!
すみません、余談でした。
では、更新が途絶えてた分の……、とは参りませんが連日の物語をば。
”引き算のへび遊び”をする年長さんの女の子。
彼女、すごいんですよ。
説明一回、付き添い二回。
以降、毎日1問ずつ自主的に解いてますが、もう先生の手をほとんど必要としません。
黙々と解いては、淡々と片付け、いつ始めたのか、いつ終わったのかもわからないくらい厳かに、しかし着々とノートに問題のへび型が増えております。
この前急ごしらえで15問程度作成して置いておきましたが、もうなくなりそうですね……。
中には意地悪問題も入れてあったのですが、いつの間にか対峙されていました。
いやぁ……、すごい……。
見て頂くとおわかりの通り、彼、絶対に真っ直ぐ書こうとしない!
小学校なら「順番通りに書きなさい」と叱咤するところなのでしょうけれど、私は個人的にですが「面白いなぁ」と思いました。
こういう風に書いていって、果たして頭に入っているのかと疑ってみれば、面白いことにちゃんと頭に入っているんですよね。
時には「あっ、”け”がまだだった!」と声を上げて、独創的な彼の順序で書いていくんです。
”け”がまだだった、と言えるということは、それだけ語を理解しているということに他なりません。
正確に五十音を覚えられて、なおかつ満足できるなら、ここは口を出すべきでないのではないかなと判断しました。
今後の成果に期待ですね!
見て下さいこの真剣な眼差し。
普段結構すごいんですよこの子、怪獣的な意味で。
いえ、今この子がそういう芽を出しているだけであって、皆一度は通りますからご安心下さい。
さておき、この写真を見て違和感にお気付きの方はモンテッソーリアンかもしれません。
そう、彼、台紙に向かって鉛筆を使用しているんです。
穴開けピックは手前に転がり、真剣に鉛筆を向けております。
じゃあ「鉛筆で縫うための穴を開けてるの?」と訊かれたら、答えはNO!
既に一通りピックで穴を開け、かつ開け忘れた場所があることに気付き、そこをマーキングしているんです。
これってすごいことじゃないですか?
3歳前後の子が上手に鉛筆を持って、開け忘れた場所へ丁寧に印を付けているんですよ。
私も一瞬「鉛筆で穴を開けないでね」って言おうとして、彼の行動を観察して驚き、開きかけた口を閉じました。
いくら怪獣状態に在る子ども達でも、こういう意外な一面が見られるのはお仕事の素晴らしいところです。
”切手遊びの足し算(ダイナミック)”をする年長さんの女の子。
この日はあまり集中力がないご様子。
それでも「1もん、とく!」と意欲を見せる姿勢は素晴らしいですね。
繰り上がりがある計算も、教具の指示で的確に解いておりました。
これは何と言うべきでしょうか、”五十音パズル”とでも名付けましょうか。
煩雑に並べておりますが、神経衰弱でもするように、交互に文字を指定して順番に取り合っておりました。
膝元に集まったパズル、最後に集計して「いっぱいとったね!」と笑い合って撤収しておりました。
競い合ってるのかと思いきや、本当にただただ互いに文字を指定してはもう一人が取るという、この二人。
こういうのも面白いなぁと思わずにはいられませんね。
紙粘土をトレイに敷き、対応した場所を切り抜くことで、対となる地形が模られる面白いお仕事です。
例えば、写真の活動は紙粘土を見本のように切り抜くと「半島」と「湾」が作られます。
実際に地形を作り、説明文を書いてまとめていきます。
中には独創的な地形を作る子もいて、とても面白い活動です。
年下の子達もやりたがりますが、やはりある程度の活動力がないと、ただの粘土遊びになってしまうこともしばしば。
そろそろ棚が飽和しそうなので、考えないとですね……!
あるとき子どもから「アオとキイロをまぜると、なにいろになるの?」と言われ、よしそれじゃあやらせてあげようと思い立って、個人的に作ってみました。
お皿に任意の色水を混ぜ、混ぜた色水と同じ色のシールを紙に貼り、混ぜた結果を色鉛筆で描くようにしてみました。
色味表があるわけではないので結果が本来の混色と合わないときもありますが、やはり体験してみるということが大切。
「ミドリってどうやってつくるの?」と言われたとき、「試してごらん」と丸投げしてみる私です。
読書をする子ども達。
読むという行為の難易度の高さが伺えます。
それだけ、物事を理解できた子達ができる活動ですね。
まだ文字が読めない子達も、先輩の声を聴き音で読みます。
如何でしたでしょうか、未更新分を満遍なく紹介したつもりですが、まだまだ子ども達の活動はこんなものではありません。
COCOON先生の記事も実はストックしたままになっておりますので、順次更新したいと思います!
本日の物語はここまで。
以下、再び余談です。
画力すごくないですか?
人間の表情もさることながら、猫の絵が特にすごい。
正面、横向き、覗き込む猫、背面の猫。
こんな俯瞰した姿を描写できるって、驚きですよね。
私も絵は趣味的に描く方ですが、こんなにバリエーションがあったかなと思わず唸りました。
将来有望な絵師さんですよね。
「将来は何になりたいの?」と訊くと、迷わず「フィギュアスケートのせんしゅか、おいしゃさん!」と言っておりました。
ええ。
未来は輝かしいですね、きっと成れるよ!
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以上、よーやっと更新できてスッキリしたTOMOTからでした。