こんにちは、TOMOTです。




先程本記事を1時間掛けて一通り書いて投稿寸前、エラーで内容が全て消去されてしまい、心が折れました。

からの復帰、この時間わずか10分。

よっしゃ、もっかい書きますよ!

多少内容が違いますが、もっかい書きますよ!



古語を学んだ後、割と頻繁にと言いますか、良く使うのが「いとをかし」ですよね。

いや、良く使うかどうかはさておき、まあまあ耳にする語彙な気がします。

「いと」は「とても」、「をかし」は「趣がある」で、「とても趣がある」という意味の言葉です。

趣や風情という語は個人的主観に頼る節があるので当社比ですが、そういう意味で言えば今回の企画は私にとっての「いとをかし」でした。


2016.5.21の9時半過ぎ朝、天候は良好。

まだ参加者も疎らな中、静かに水面と対峙するふたりの子ども。

子ども用の釣り具ですが、彼ら、上手に竿を振ってルアーを遠くまで飛ばすんですよ。

あまりにも厳かに釣りをしていたので、私も背後に腰を下ろし、趣を感じておりました。


参加者も増え、川沿いに活気が出てきた頃合い。

企画者のパパさんにヒット!


子ども達に釣竿を渡し、魚の引きの感覚を皆で体験しました。


掛かったのは大きなコイ。


実際に触ってみます。

大人でもそうですが、なかなか水生生物、特に生きた魚を触るという体験はできません。

水族館でガラス越しに眺めるのとは違い、魚のツルツルした触感、ウロコの光沢、暴れられたときに水を掛けられることですら子ども達にとって素晴らしい体験となります。

大盛り上がりでの釣果となりました。


その後は不慮の事故で魚が逃げ……、川へリリース。

企画者のパパさん指導のもと、子ども達は釣りの仕方を学びました。

ひとり三投ずつ竿を振り、皆で扱い方を体験します。

このとき「背後に誰もいないか」とか、逆に「釣りをしている人の近くには寄らない」とか、当たり前のことですがこれは他人への思い遣りに当たる大切な教育の一環だなと思いました。



一方ベースでは、お父様お母様がテントやハンモックを張っておりました。

屋外でこうやって足を伸ばして、ゴロゴロできる機会もなかなかないですよね。

僭越ながら私もお邪魔させて頂き、一緒にゴロゴロさせてもらいました。

若草の香りと川沿いの心地良い風を感じながら、子ども達と雑談。

雑多な生活の一角で、ふと穏やかな時間に幸せを感じてしまいました。


子ども達のおもちゃの中に紛れていたスケッチブック、あるお子さんのお父様の作品だそう。

うっまΣ(゚Д゚)



川沿いに子ども達が集まっていたので、遠目に傍観。


子ども達が一瞬はけた頃を見計らって行ってみると、そこには府中駅がありました。


大きなキャンバスに目一杯、好きなだけ絵を描く。

良いですねぇ、絶対楽しいですよこれ。

私ももう20歳若ければ一緒にやってましたねこれ。

いや、もう20歳若くなくても後から一緒にやりましたけどねこれ。

「こどもいがい、やっちゃダメ!」と言われたので「先生も子どもだからできるね!」と、全力で大きな子どもしました。

HAHAHA(´・ω・`)ノ


川沿いの急な坂を駆け登ったり、転げ落ち……、コホン、駆け降りたり。

釣り以外にも、水辺、岩場、坂、生き物、多くの環境から子ども達は自分創りをしました。

屋内での生活が主流化する昨今、全身で環境を堪能できる機会はとても大切です。

月並みな感想ですが、やっぱり自然って良いですよね。


企画者のパパさん&ママさん、ご多忙な生活の休日に子ども達の体験する時間を与えて下さるお父様お母様、職員にまで本当に貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!

バーベキューとても美味しかったです!

なにも持ち寄りがなくてすみませんでした、ただただ堪能させて頂きました!汗



土日更新ではありますが、今回は素晴らしい行事のひとつを紹介させて頂きました。



今回のハイライト。

子ども達と全力で遊んでいたとき、在園の女の子から一言。

「せんせいって、おとなこどもだねぇ」
YES!

恥ずかしがって目の前にある自然を堪能しない大人になるくらいなら、子どもでいます!

もちろん大人として、子どもに危険がないか常に目は配りますが。

言いえて妙だなぁと思い、これを選びました。




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以上、無性に川遊びがしたくなったTOMOTからでした。