地震発生時、本当にたまたま半休をとっていて家にいました。同僚や友達のように何時間もかけて家路につく大変さはありませんでしたが、ずっとひとりで、夜中まで停電していて怖くて怖くて仕方なかったです。

自家発電している銀行ATMにずっといました。とてもひとりではいられなかったので。


電気が復旧してからやっと懐中電灯を見つけるという始末に、普段の準備の大切さが身にしみました。

夜になる前に準備していた携帯充電器(電池式のもの)、家にある電池全て、お風呂用に買ったCDプレーヤー(ラジオ付き)、お風呂用に買ったTV・DVDプレーヤー(充電済)、カイロ、レジャーシート、ピクニック用のざぶとんなどが非常に役立ちました。

ATMにいる周りの人たちはみんな帰れない人たちで、コンビニでも売り切れのものがたくさんあったので、家から持ってきたカイロやマスクをみんなにあげたり、食べ物をみんなで分けたりして過ごしました。お話していれば怖い気持ちもまぎれて、暗い家にいるよりずっと良かったと思います。


昨日と今日は水や電池を買い足したり、必要なものをバッグに詰めていつでも持ち歩けるよう準備して過ごしています。

家でひとりでテレビを見ていると辛くて息苦しくなるので、これから人がいるお店で過ごそうかと思ってます。


被災された方にお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復興を心より祈ります。