「こんなの出来て当たり前」
と言われると辛いところではあるし、
「何故できないのか」と言われても
それが分からないから出来ないのだ、
としか言いようがないとは思うのだが、
「発達障害だから出来なくて当たり前」
というスタンスでは、前にも進めない。
合理的配慮を受けるためには、
何がネックなのかを明確にして
「具体的にこういった配慮があればできる」
と相手に説明する必要がある。
親が具体的に提示した方が、
先生にとっても対応を検討しやすい。
逆に、学校側は子供に対して
「合理的配慮」をする義務はあるけれど、
受け手側も配慮を強要するスタンスでは
これもうまくはいかない。
保護者にも先生にも、
段取りの都合や事情は
誰しもが持っている。
それらを考慮しながら、
双方の落とし所を一緒にさがす。
学校と保護者がうまく折り合い、
協力関係にあってこそ、
うまく機能する。
ランキングに参加しています。