これだけは書いておきたかった事です。



日経平均は、1月10日の取引開始直後から値を上げて、34000円を越えました。

この時点で、1990年以来の株高に。


そして、終値は更に上がって34441円で終了しました。



ニュース報道などは、「バブル崩壊後34年ぶりに日経高値」と持て囃していました。

またその理由として、

① 新NISAがスタートした事。

② 企業業績が良いこと。

を上げていましたが、②は置いておいて、①の新NISAが始まったから上がったの?と少々疑問を持って聞いていました。


金融庁の発表で、2022年末のNISA口座が1800万だったのに対して、2023年9月に2034万と200万程で口座が増えた事実は置いておいても、「株でも買ってみようか?」と思う人の資金だけでここまで大きく上昇するのか?疑問があります。


「株でも買ってみようか?」世帯がいきなり100万円、200万の投資をする事も疑問なんだよね。


ご存知の通り、日本市場の8割は外国人投資家と言われていて、外資さんが日本株を動かしていると言っても過言ではないはずです。


日経平均が1日で600円以上上がった背景は、ハイテク銘柄を始め日経平均寄与度の高い銘柄が大幅上昇したから?だと個人的には思っているのです。



これだけの上げを、「株でも買ってみようか?」世代と「いつも買ってます」世帯だけで集中的に買うわけない(買えるわけない笑)と思うと、やはり今市場でバンバン大金叩いて日本株を買っているのは外人さんじゃない?って思うわけです。


逆に言えば、餌食になっているのは、新NISAを使って「株でも買ってみようか?」世帯


先日書いた通り…



【ブログより抜粋】…

さて、「日本株好調」とか「上がった〜」などと書かれたブログやSNSを見ると、「自分も便乗しなくちゃ❗️」と買いたくなってしまうものですスター

しかし好調な時に株を買うものでもないですよ。


好調…という時は

一旦の天井も近いかも?という時かも。上がれば利益確定の売りが出やすくなります。

買ったら翌日から下落なんて事にもなりかねないですね😱😱😱


このブログを書いた日から3営業日しか経っていないのに1000円以上の上げ。

何か経済指標が出たわけではなく、経済対策が出たわけでもない。

岸田総理が何かやったわけでもなく…アセアセ憶測で上がっている気がします。


憶測とは、北陸の地震の復興支援の緊急経済対策が出るだろう?

岸田は、1月13日に「遅ればせながら」現地視察に出かけるだろう?そこで何か発言するかも?で事前に買われているのかもしれませんね。


出ても出なくても、「上がっちゃう〜」と日本人の買いが入った頃外人さんは一旦手仕舞い…というのはいつもの常套手段。


大幅上昇は大幅下落の為にある


と思えば、上げ足が早すぎるので、今後2週間位のうちに大きく下がる時が来てもおかしくないと思っています。その下落は、急落なのか?暴落なのか?はここでは書かないけど、今は「君子危うきに近寄らず」に徹して、大きく下げた時に「君子買うべき」と思った方が良いかも?と感じています。


家にいれば悶々と株の事考えちゃう!!っていう方は、お財布だけ持って散歩に出掛けてみてはいかがでしょうか?いや、いっその事温泉旅行でも出掛けてみてはどうでしょうか?

きっと身も心も頭もスッキリする事と思いますよ。日帰り温泉♨️でも良いじゃないですか?



ちょっとした急落でも、「怖い〜」と思った日本人が売り始めると、外国人投資家さんは更に株安にして、恐怖を煽ってくれます。奈落の底に落とすように…



でも、その時高値売りをしてた外国人投資家さんは「一生懸命買っているはず」


日本政府から大きなお金が出ると決まれば、再び行動し始めます。

マスコミも同調なんていつもの事です。


なんたって、日本市場の8割は外国人プレイヤー。慣れています笑

日本人の投資行動もよく勉強しています。

企業業績以上に…


という妄想でした。