色の仕事に思うこと | カラーエージェント染川千惠の style creation

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。
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カラーに関わる仕事をしている人にとって、色はなんなのかはてなマーク

をふと考えてみた。

私なりに感じたことは次のようなことですねこへび



色をツールとして自分という人間を表しているような気がします。

セラピストもアナリストもコンサルタントも。

結局のところ、目的が色なのではなくて、手段が色なのかなという感じ。



ある一定レベルの知識や技術があるとするとします。


例えば、癒しを提供したい人が「色」を使って「セラピー」を提供するんだけど、

そこには人による個性の違いが投影されて、

だからセラピストによって手腕はもちろん、味やスタイルが違う。


例えば、パーソナルカラーやイメージコンサルティングを提供するんだけど、

その表現方法やディテールに違いが出て、

その人の持つ個性がやはり人を惹きつける。


例えば、色彩学を教えることに変わりはないんだけど、

その手段や、知識以外の何かがその講師の個性につながり、

同じテーマを教わったとしても心象や理解度が異なる。


結局はすべて、「色」を通して何かを提供する際に、その人自身が投影される。

だから、仕事って、その人そのものだと思うのです。


カラーじゃなくても同じで、その分野の知識や技術を使って、

また専門職ではなくても、事務や営業などに従事している場合も、

仕事にはその人自身が投影される。


だから、私は、自分を殺してまでする仕事に疑問を感じる。

とは言っても、公私の公の部分だから、

あまりに好き勝手ばっかりもできないけれど。

一時期自分を完全に殺して仕事をしていたことがあり、

後に魂が復活したのでよかったのですが、

心だけでなく体にもよくなかったです。


その渦中にいる時は自分が死んでいる方が楽だから、

(個性や能力が死んでいるということでございますドクロ

業務をこなすということはできるのですが、

まぁ、よくない状態でした。


そんなこんなで、自分の個性というものはとっても大事なんだなぁと思うのです。

個性を傘に着て、わがまま通すのは違いますよっ注意




色は個性・・・なんて言葉も聞いたことがありますが、あなたの色は何色ですかはてなマーク

パーソナルカラーじゃなくてね星

そして、私の色は何色なのかな~はてなマーク