カラーの仕事でやって行く② | カラーエージェント染川千惠の style creation

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。
カラーリストへの情報が豊富なブログになるように更新していきます。

【2010年2月8日ブログ記事転載】


2006年にカラーコーディネーター養成講座を受けた私は
その時の先生たちを見て、
「私もこの仕事がしたい!」
とそれは強く思いました。
同時に、これまでの経験がかなり活かせるとも思いました。
古いけど、ビビビときたわけです^^;

学生時にカラーコーディネーターに興味があったものの、
当時見ていた資格本の平均収入があまりよくなく、
稼ぎたいと思っていた私は、「今のタイミングでできる仕事じゃないな」
と思ったのです。
とりあえず企業で経験を積んで、何かのご縁があれば程度でした。たぶん。

それから時は過ぎ、カラーコーディネーター養成を受けてみて、
「今やったらできるやん☆」
「ていうか、今のタイミングがベストやん!」
って思ったのです。

勉強しだすと、カラーの世界は
「私、結構がんばれるのね(笑)」
と思うほどに、自分をとりこにしました。
資格を順に取得しつつ、
パーソナルカラーやイメコン、メイクなど養成を受けに行きつつ、
独学しつつ、セミナーに出つつ、
海外の資料に目を通したり、
自分の自由な時間のほとんどをカラーとイメージにつぎ込んでいました。
それはもう楽しくて楽しくて、自分でイメージしてたのは
スポンジが水を吸収するような感じでした。

過去の仕事を思い出しては、
「これはパーソナルと融合させられる。」
「これはイベントに応用できる。」
とパズルのようにピースとピースが合わさる感覚。
もはや仕事なのか趣味なのか生活なのか、
ボーダーラインはありませんでした。

カラーの仕事で動き始めるまでを時系列に見ていくと、
 2006年・・・・カラーコーディネーター養成
        パーソナルカラーアナリスト養成 
        パーソナルカラー検定モジュール1
        
 2007年・・・・色彩2級
        パーソナルカラー検定モジュール2(アドバイザー認定)
        色彩1級

この後、大きく動き始めます。

2007年末までは正社員で働いていました。
その時の仕事がインテリア関係です。
色彩1級を取得してからじゃないと、バリバリ動いちゃいけないんじゃないか?
と思っていた私は、安定志向も手伝って、いったん就職することにしたのです。
あ、カラーコーディネーター養成の時は無職です。
広告・制作、ブライダル、化粧品、などを見てきて、
あと何を足せばカラーの仕事がしやすくなるかを考えた時、
ずーっと好きだったインテリアがいいんじゃないかと思いました。
でもその時は、「絶対カラーの専門職になる!」
と決心していたわけではありません。
就職して、その仕事でずっとやっていきたいと思えばそこにいよう、
そのためにも、惚れ込んだ会社に就職しよう、そう思っていました。
そして、インテリア業界で無事正社員になることができました。

続く☆