無事に今日を迎える事が出来て本当に良かった。

一筋縄ではいかなかった10年、

どうにかたどり着けた10歳。

 

親バカ過ぎる今のこの気持ちを残しておこうと思います。

最初で最後かもしれないし、少なくとも人間のような大型犬を家族に迎える事はないと思うし、出来ないと思ういから、ちゃーくんにお話しするつもりで書きます。

 

相変わらずこんな時は長いしクドイシ、ベタだし・・・修正すると思うし。

人間の子供や身近な人が居たら、もう少し上手な距離感が取れるのかもな🤣

 

 

 

 

 

 

『10年の節目に想う事・・・』

 

 

健康診断の結果は 良かったものの、

ここまで来るのは当たり前ではなかったね。

 

明らかに年齢を感じる今日この頃。

 

最近では良く寝てるし、

お留守番は今までの長座布団やソファーだったのに、私のベットの上が多くなったね。

あんなに一緒に寝るのを嫌がっていたのに、

今では自ら一緒に寝るようになったね。

 

食欲は相変わらずだけど、

少し硬い食べ物も食べにくくなっているね。

 

目のレンズも薄っすら白くなってきたし、

視力も弱くなってきたでしょ。

落ちてるおやつにさえ気付かないこともあるんだよ。

白いボールは見えなくなってきたのかな。

 

白い毛も一層増えてきたね。

動くのもゆっくりになったし、走ることも少なくなったし、

ちゃり号(車)に乗り込む時は足を踏み外すようになったけど、

昔から抱っこは嫌いだから、毎回ハラハラしながら見守ってるよ。

 

少し運動量が多かったり寒くなったりすると、

ビッコの頻度も多くなってきたね。

寒い日も暑い日も雨の日も嵐の日も、沢山お散歩したけれど、

今年からは散歩の距離も少し短くしたね。

行きたい気持ちはわかるのだけど、

途中から歩けなくなってしまったら大変だから、

母さんも物足りない感じがするけど、諦める勇気も必要なんだよ。

 

ランでは走ったりワンプロもしなくなったけど、

昔からお世話になってるご近所癒しのランではオーナーやみんなに、

沢山おやつをもらって、可愛がってもらって、ありがたいね。

 

10年の間に沢山の思い出や変化があったね。

ちゃーくんを迎える少し前、

母ちゃんは両親の闘病看護からの相次ぐ他界が続いて、ボロボロだったんだ。

そんな時にちゃーくんがうちの子になってくれたんだ。

小さい頃からワンコが大好きだったけど、

実際家族に迎えるとなると全く違ったよ。

どこをどう触っていいのかすらわかっていなかったし、大型犬だし、それはそれは大変だったよ。

おかげで気付いたら、悲しい日々が一転して、

色んな方面で沢山学ばせてもらったよ。

 

色んな所に行って、思い出も沢山作ったね。

しつけでは辛い思いをさせてしまったね。

良くケンカして電信柱にリードをくくりつけて、

泣きながら迎えにいった事もあったね。

リードアタックで間違えて母さんの指を噛んで

大変な思いをしたけど覚えてるかな。

沢山の犬具を使って、痛い思いもさせて本当にごめんね。

何も知らなかったんだ。許してくれるかな。

 

母さんがクタクタな日々の中、

ちゃーりーのためにと遊びに行った先で事故を起こした事も覚えてるかな。

ぶつかった瞬間、助手席に乗っていたちゃーくんを見た時の事は、

今でも鮮明に覚えていて忘れられないよ。

動揺することもなく、微動だにせず、表情も変えず、ただその瞬間を受け入れていたんだ。

あの時に、犬とはこういう生き方をするんだと、

一瞬一瞬を生きていてその瞬間を受け入れるんだと学ばせてもらったよ。

 

良く体調も崩して、動物病院にもたくさんお世話になったね。

犬では珍しい膿胸になって死にそうな思いもしたね。

この間までは長い間 『肛門膿炎』も患って・・・

 

そうそう、ゴロゴロ体に響くような車輪は

小さい頃から今でも苦手なのは、やっぱり弱い関節に響いてるんだよね。

一生懸命、しつけで直そうとしていたよ。ごめんね・・・

 

飼い主もずっと若いままでいれると思っていたし、

体力にも自信はあったんだけど、色々あったよね。

しょっ中、釣りやサーフィンと好き勝手していた父ちゃんが、

ある日『広範腰部脊柱管狭窄症』になってから、

その状況を受け止められず、

ちゃー君の前でも精神的に不安定になって良く文句言って、大泣きして、喧嘩して・・・、

私の涙や怒りもずっと近くで見せてしまったね。

父ちゃんが一番つらかったのに、あの時はどうにもならなかったんだ。

それからというもの、平日はフルタイムで仕事、

休日も家の事で慌ただしくしていて、

ぜんぜん遊びにつれていけなくなって、

それどころか慌ただしい中、待たせていることが多くなってしまって・・・、

様子を見ると、いつも目が合うの・・・。

申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。

 

平穏な日々を過ごすのがどれだけ大変で大切か、思い知らされたよ。

 

お互い10年という歳月の中、年をとってしまったね。

ついこの間まで、お互い分かり合えず、

『この野郎』って思うことがあったと思うし、

いつか目の前にいなくなる日が来ても、

そんなに辛いことはないって思っていたけれど、

そんなことは絶対に無いのを最近確信してるんだ。

 

書きながらボロボロ涙が出てしまうのはどうしてだろうか。

 

これまでの10年よりきっとこの先は短いはずだけど、

今までよりは分かり合えてきたと思うし、

今までの分の埋め合わせはしていくからね。

 

10歳からの時間は『神様からの贈り物』って聞いたことがあるけれど、

本当にそんな感じになってきたよ。

ことあるごとに『いつもありがとう』って心から言ってしまうんだ。

あんなに怒ってばかりの母さんだったのにね。

 

一日一日、一瞬一瞬を感謝と共に大切にしていくから、

これからは体に気を付けて、ゆっくりと平穏な日々を過ごしていこうね。

うちの子になって良かったと思えるように頑張るから、これからもよろしくね。

 

10歳の誕生日、おめでとう。 いつもありがとう。

 

 

 

改めて読んでみるよ。

 

【犬の十戒】(Wikipediaより)

  1. 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
  5. 時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの心は十分私に届いています。
  6. あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
  9. 私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
  10. 最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。

 

 

 

 

 

 

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