‪今日は入籍〜7周年だったので久々に遊び回りました❤️


ホテルランチ→プレゼント選び→映画館→プレゼント探しの続き→名古屋名物&晩酌っていうデートコース👫🎵






どんだけ食べるんだってくらい食べてしまった!





ホテルのランチは安定の美味しさ❤️

王道だけど結局一番安心できるし、前にも行ったことあるから想い出もあるし😁✨








普段お酒を飲む暇もない位忙しいたーくんがめずらしくお酒も沢山飲めてよかった🍺‬





バッグが欲しいって前に言っていたので数日前から色々チェックしていたんですが、今日色々一緒にみて最後にたーくんの気にいる良いものが見つけられて本当によかった☺️




入籍してから7年が経って、お互いのこと本当によくわかるようになって、好みとか考えとか、言わなくてもだいたいわかるようになった。


だから今日はたーくんがとても楽しんでくれたこと、喜んでくれた一日になったのもわかるので、よかったです。


いつも家事も仕事も何もかも半人前以下な私としては、記念日は日ごろのお礼をしたかったので。


これからもずっと恋人みたいな仲良し夫婦でいたい☺️☺️✨✨


※写真の向きが回転しちゃって変だけどまあいいや!


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京都アニメーションでの悲惨な事件により多くの方が亡くなられた。
ご冥福をお祈りいたします。


ツイッターで、京アニ事件に関して多くのツイートを見ていたら、「死にたい時もアニメ作品のおかげで生きてこられた」「作品を見ることが生きる唯一の楽しみだった」「アニメを見たら学校が楽しいと思えた」「アニメのおかげで友達ができた」などの内容がたくさん目にとまった。
生きるために必要なアニメ作品。


‪頑張って働いていても、大きな夢を叶えても、多くの人に夢を与えても、避けられない事件が突然起こる。‬


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※犯罪被害について書いた記事です。
フラッシュバックの恐れがある方はお気をつけください。


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‪私が、多くの人に読んでいただきたくていつかちゃんとブログに書こうと思っていた大切な大切な話がある。‬


私が経験した、ある事件の話。
長いけれど、お読みいただけたら幸いです。


私は昔、男性が苦手だった。
なぜならば、私は小学生の頃に、性犯罪の被害に何度か遭ったことがあるから。
多くの女性があらゆる性犯罪に巻き込まれていて、私もその一人である。


その数は、表面に出ていないものが相当あると私は思う。
それは、被害者は人にその経験の話を言えないことが多いと思うからである。


私は数十年たち、心が回復してきたので、その時の経験から話せる内容をいつか書こうと思っていた。


自分では全く想像もしない、平和な日常の中に、全く自分と関係も何もない、赤の他人である一人の犯罪者により、突然起こった事件だった。


これは初めて話すことだと思うが、私は犯人に、二択を言い渡された。


犯人の言う通りに従うか、逆らって逃げようとするかの二択である。


それはとても残酷な二択で、逆らうならばほぼイコール殺されることを意味していた。


今こうして文章を書いているということは、私は従って生き残る方を選んだということである。


私はその当時、まだ小学生で子供だったし、力で男に勝てるわけもなく他に出来ることも選ぶ選択肢も何もなかったのだ。


というより、考える間すらなかったのだ。


大人になってふと、あの時のことを思い出し考えるときがある。
状況次第では、少し歯車がずれていたら、もしかしたら今自分はここに存在していないかもしれない。最悪の場合、殺されていたかもしれない。


その経験から私が感じること。


それは、被害者は助かったとしても生き残ったとしても、心の傷を一生背負っていくことになるということ。


事件に巻き込まれるということは一生の傷を背負わされるということ。


それが生きる上で、大きなハンデになる。


私の場合、このような<後遺症>が残った。

・男性と話せるようになるまでにかなりの年月がかかった→それにより当然ながら人間関係や恋愛にも支障をきたすことが多かった
・他人に事件のことを話せるようになるまでに時間がかかった→私の場合家族や友人に少し話せるまでに6〜10年
・細かな詳細は未だに誰にも話したことがない (トラウマにより避ける言葉が多いため)→誰にも話すことができないから当然警察に届け出るなんてことは不可能
・同じ服を着られない
・しばらくスカートや女性らしい格好を避ける
・男性恐怖症になる(状況によっては泣く、怖がる、など)
・何度も手を洗う
・情緒不安定になる
・フラッシュバック

など
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さらに
<事件〜数十年経った今でも、できないこと>


・事件のあったエリア周辺に怖くて近づくことができない(昼夜問わず)
・似た景色や似た場所に行くことができない
・一人で夜道を歩くことができない
・一人でタクシーに乗ったりホテルに泊まったりすることができない(強い不安感と恐怖心が残る)
・事件を思い起こす可能性が高い言葉を声に発することができない
・事件に関連する物を見ることができない
・生き残ったことの意味を考えたり、生きる選択をしたという責任感や生きる上での使命感のような感情が残り続ける

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被害者になるということは、本当に悲惨なことである。
私は少しずつ心の傷は治っていったけど、その日のことは一生忘れられないし忘れることで犯人が許される問題ではない。


かといって、事件後はすぐに記憶から消し去ろうと忘れようとする本能が働いて必死に忘れよう忘れようとするため、犯人の顔などは当時から今でも全然覚えていない。


この世界では毎日、様々な残酷な事件が起こる。
大きな事件はニュースで取り上げられるイメージがあるが、私は事件の大きさではないと思う。

大したことのない事件というものはないと思う。

同じような事件でも、被害に遭った人の感じ方は人それぞれである。
だから他人が理解できるものではないし、傷の残り方も人それぞれである。
ただ、心に何らかの傷が残ってしまうであろうことは想像できる。

自分に何ができるかはわからないけど、いつも願うのは、普通に毎日を笑って過ごせるような、安心のできる、犯罪のない世界にしたい。
そのためにいつか何かできる人になりたい。

被害に遭われた方がこれから生きる道で背負う心の傷や体の傷、被害者の家族や友人や関わる人たちの背負う重さは、想像を絶するものだと思う。

だから軽々しく言いたくはないんだけど、いま、生きている人たちが、少しずつでもゆっくりでも前を向いていけますように…

と、願うことくらいしか、今の私にはできない。
でも、心から願っている。

よく、被害に遭ったことのない人やまわりからの心無い言葉で、とても悲しい言葉がある。
それは、被害に遭う方にも問題がある、という言葉だ。
だからみんな被害に遭っても、人になかなか言えないのだ。

性犯罪にしろ他の犯罪にしろ、決して被害者に問題があるわけではない。
加害者が、何も悪くない人たちを傷つけ苦しめるだけ。

被害者は、普通の日常をただ、生きていて、被害に遭わないように、気をつけて気をつけて気をつけて生きてきたのだ。


だから、専門家の人たちがいたら、教えてほしい。
どんなに気をつけても、逃れられない事件は、どう回避したらいいのか?
犯罪をなくすにはどうしたらいいのか?


その答えを私はずっとずっと探している。


私は、警察や事件を減らせるような職業は自分には絶対にできないし、自分にできる一つのこととして、教育関係の仕事に就いた。(もちろん声を出すことや教えることが好きだからというのもある。)
仕事する上で、一番大切にしていることは、ずっと昔から変わらない。

それは、

"生徒たちに愛情を注ぐこと。"

事件を起こすような大人にならないように、たくさん愛情を注ぐんだ。

そして生徒たちにはいつも帰りに「気をつけてね」と声かけをすること。

私はその「気をつけて」の言葉の重みを、しっかりと感じてもらえるような人になりたくて、実際に本当に気をつけて歩いてもらえるような言葉になるように、話す勉強をし続けている。
説得力のある心に響く声になりたくて、毎日、声を磨いている。


でも…残酷なことに、どんなに気をつけても逃れられない事件ばかりだ。


そんな事件と隣り合わせの日常。


明日、私自身も生きているかわからないし、生きているうちに、この話をしておきたかった。


男性に対する恐怖心があったせいで、みんなみたいな普通の恋愛ができない時もあったけど、それは自分のペースでやっていこうと思っていたし、まわりの理解ある大切な人たちのおかげでたくさん救われた。
少しずつ前へ歩いてこられた。
自分と関わったまわりの人たちにはすごく感謝している。


犯人は、人を傷つけて喜ぶのかもしれない。
苦しめることが目的なことも多いかもしれない。


でも、被害者は苦しさからいつかまた幸せな気持ちになれる日が必ず来ますように。
幸せになれるように生きられますように。


私はもう、男性とも気軽に話せるし、
結婚もできたし、人間を大好きになった。
話し方の先生になれたし、毎日を幸せに生きている。


だから、今、生きながら悩んでいる方がいたら、どうか、死なないでほしい。
いま、もし暗闇の中だとしても、光がさす未来がいつかあるんだってことを心の片隅に置いておいてほしい。


私は人一倍心配性だし用心深い性格。
こう書いている今さっき、うちのマンションの下に、不審な人物を見かけた。

だから、すぐには帰らないで、逆方向に歩き、他のお店に入り、しばらく時間をつぶしている。

時間をおいてから様子を見て帰宅する予定。

でも、自分で自分を守るには限界があるのだ。
一体どこまで気をつけたら安心できる毎日を皆が送れるんだろうか。


この世界には、楽しいこともたくさんあるのに、悲惨な事件ばかりだと、楽しいことも想像できなくなってしまうよ。


京都アニメーションさんの方々のように、人の心を動かせる、人を明るくさせられる、クリエイターさんたちが沢山いるのに。
一人一人が大切な人なのにな。


私は人と話すことも大好きだし、これからも、人間を好きでいたい。



あらゆる犯罪を起こした犯人に言いたいのは、起こした事件への恨みは被害者の心から消えるわけではないってこと。
一生恨まれる人生って恐ろしくない?
その罰はきっといつか返ってくるであろう。


一生犯人を許すことはないし、傷つけられた以上に私はもっともっとやりたいことをやって夢を叶えて幸せになるんだ。



そう思うとやはり、全員が、せめて命だけでも助かってほしかった。



夢のない国なんて嫌。
悲惨な事件が早くなくなりますように。


あと、話し方の先生としてもみんなに言いたい。
話すことが苦手な人でも自分のペースで乗り越えていくと、人と楽しく話せるようになる。


自分はあまり学がないので未熟な文章ですみませんが、心を込めてじっくり考えながら書きました。
読んでいただき、本当にありがとうございました。



このブログの思いが、何かほんの少しでも、誰か一人にでも役立てば、あの時に生きて帰ってきた私としては本望です。



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#殺人
#犯罪被害者
#性犯罪
#生きるか死ぬかの選択