「記紀」とは、日本で最古の文献といわれる
「古事記」と「日本書紀」のこと。
そこに書かれている日向神話に登場する
「ニニギノミコト」と「コノハナサクヤヒメ」にまつわる
伝承地をむすんだ道が
「記紀の道」
なわけです。ふふふ、むずかしいでしょ
なにしろ実家はこの道付近にあるので、
ちょっとでればすぐに神話の道なのです
なんだか厳かな感じです・・・。
じっとしてられないヨメの私は
今回記紀の道をカメラをもって散歩にでかけました
↓都萬神社。この神社にはコノハナサクヤ姫が祭られていて
縁結びの神様として有名です
↓千年くすのきの洞洞木(どうどうぼく)
この中を通ると願いが叶うとか。。。
都萬神社をでてテクテクと歩いていくと
稚児ヶ池が現れます。
睡蓮がちらほら咲いていました
アヒルのボートの黄色がなんだか不思議に合ってる
↓無戸室(うつむろ)跡。
コノハナサクヤ姫はニニギノ尊との一夜で懐妊。
そのため尊に疑われてしまいます。
そこで戸のない産室をつくり火をかけて
「あなたの子供なら焼け死ぬことはないでしょう」といって、
無事に3皇子を出産された場所。
すごい話じゃ・・・
したの跡石、ちっちゃくみえる・・・。
↓児湯の池。コノハナサクヤ姫が火の中で
産まれた3皇子の産湯として水を使った池。
ここら辺は名所が近くに点在。
↓石貫神社。
コノハナサクヤ姫の父・大山祇命を御祭神としている。
コノハナサクヤ姫の父ちゃんが貫いた石↓
さてようやく終点、西都原(さいとばる)
車ではゆるやかな坂道を登りますが、
今回はこの急な階段をがんばって上りました
撮ったんだけどスケールが伝わらなさ過ぎる・・・。
ポコポコとなってるのは全部古墳。いっぱーいあります。
気になる方は下記URLをご覧ください。
◇ようこそ宮崎
http://www.0503ak1025.net/kohun.html
◇宮崎観光写真
http://morimori.txt-nifty.com/miyazaki/saito-kohunpanorama.jpg
おうちへ帰ったら、
「なかなか帰ってこないから捜索いくとこだったぁ~」
とおばあちゃんに言われちゃいました