週末のコンサート🎵


「朗読でなぞるシンジ・カトウ 宮沢賢治幻燈館」



あっという間の2時間半でした!



宮沢賢治の世界は決して簡単ではなく

そして決して明るい話題ではない話が多い。

そしてその物語の内容は今なお問題とされていることだったりする。



そんな人間の奥底にある根本のようなものを、

「生きること、死ぬこと」を読んでいるのは、

宮崎駿の世界にも似たものを感じるなと思いました。

ここには宮沢賢治の信仰していた宗教の影響が色濃いとも言えますが。



そして、ともすればとてつもない暗い話を

ファンタジックなキラキラしたシンジカトウさんの絵と

桑島法子さんの超絶素敵すぎる声が、

分かりやすく心にダイレクトに伝えてくれました✨



冒頭、「アメニモマケズ」の朗読から始まりました。

心地よい岩手弁での朗読。

最初から心にグッときました。


可愛い猫ちゃんのイラストでしたが

内容は今のこのご時世でも問題視されてる

差別と偏見がテーマ。


これも、、、テーマは同じような感じです。

見た目で嫌厭される、よだかの悲しい話。

星になったのはよだかの夢なのか?現実か?


未定稿の作品であり、宮沢賢治の代表作。

さそりの話はここで出てきました。



岩手はとても好きな場所💕

宮沢賢治をもっとしってからここにもう一度行けたらな。

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