この記事は納車までかなり期間のある6月末頃に書いたのであしからず。
最近は便利になったもので、自分の車が生産されて船便で送られてくる過程がほぼリアルタイムで把握できるようだ。
それぞれの車に固有に付与されるVINコード(車体番号)は、ディーラーで確認してもらえるから、まずは、それを確認する。
「BMW VIN DECODER」(https://www.bmwvin.com/)などのサイトに行き、事前に調べたVINコードを入力すると、発注した車の生産工場や、装備の詳細を確認することができる。
昔のように、納車時に仕様が違っていることに気づくなんてことは無くなったということだろう。
でももし、仕様が間違っていることを発見したらどうするのかな・・・生産が終わってしまってからだと変更は難しそうだけれど。
ちなみに、NEWしゅわ号の基本情報は↓こんな風に表示された。
(元データに日本語翻訳を追加した)
これを見ると、既に6/13に生産は完了している模様。
Y氏に「生産枠を押さえないと!」
って言われて慌てて発注した割りには、結構すぐに生産ラインに乗ってるしww
ま、これで早く車が来るなら結果オーライだけどw
続いて、標準装備品の情報は↓こんな感じ。
これを見ると、標準仕様はかなりシンプルであることがわかる。
これに、オプションになっている仕様をてんこ盛りにして、「高級な」仕様にするのがJAPAN Modelのようだ。
次に、オプション表示となる仕様が↓これ。
一番最初の行にある、セレクションコップ関連車両って何だろう。それと網掛け部分は、どの部分の仕様なのか今一つわからないところ。
最後の4行は海上運搬中の車両保護仕様だろうか。
オプション項目の中には、どう考えても標準仕様でなければおかしいと思うようなものもあるので、輸出先それぞれの法規制や交通事情などに合わせたパーツ選択がされているのであろう。
ともあれ、47項目もの仕様がオプション扱いとして追加されるのだから、日本仕様の価格が現地より大幅に高額になるのは想像できる。
先般も書いたが、ポルシェのように選択できる仕様の範囲をもう少し広げてくれたら、価格を抑えたい人にも対応できるし、フル装備にしたい人にも対応できるのではないかと思うのだけどなあ。
ちなみに、VINの検索サイトはいくつかあるが、その内の1か所だけ、MTで発注したはずのしゅわ号がAUTOMATICと表示された。3サイト確認した内の1サイトだけだから、まあ生産は間違っていないと思うのだけど、一瞬青褪めたことは書いておこう。
心配な諸氏は、おかしなところがあれば発注ディーラーに確認してもらったほうが良いかもしれない。