昨日、横浜小鳥の病院で診察を受けてきました。
うちの最寄り駅まで車で7分
そこから横浜まで約15分、京急に乗り換えて5分
駅から徒歩2分くらいですが家を出てから約40分くらいかかってやつと到着
受付に予めダウンロードして打ち出し記入しておいた問診表を提出すると
代わりに「鳥の食事指導」という紙をいただいた。
穀類を主食とする場合、ペレットが主食の場合、与えてはいけない物という項目ごとに
細かく記載されていてとても勉強になる
これを見ていたら先日書いた我が家の餌の与え方は間違っていたことを発見
「焼き塩土ボレー」も混ぜてあげていたんですが・・ダメなのね
10分程度経って診察室に呼ばれた
椅子にかけた女医さんとその助手らしき若い男性が迎えてくれた
問診表に書いたことや現状の確認をしてから
ふぅをケージから取り出して羽を広げて「ふー」とあちこち何度も息を吹きかけたり触ったり
そんなこと前の病院ではされなかったのでちょっとビックリしながら見ていた
「しっかりとしていてちゃんと成長していますね、体重は量れていますか?」
「38gです」
スケールにそのままふうを乗せて
「はい、そうですね。じゃあ菌がどうなのか調べてみましょう」
とキャリーの中のを取ったので
「今朝自宅で取ったものをいくつか持ってきてます」
とラップに包んで持参したも渡した。
カンジタの説明をしながら先生はふぅのそのう液も採取して
助手さんがセットした顕微鏡をその場で覗き始めた
これも前の病院では取るだけ取ったら結果がでるまで待合室で待たされていたので驚いたのだが
じっくり何度もレンズをあわせたり変えたりしながら顕微鏡を覗く先生を見守っていたら
「おかしいですねぇ~・・・大丈夫、カンジタいないですよぉ」
再度顕微鏡を確認するかのように眺めながらおっしゃった
「薬が効いたのかもしれませんねぇ
酵母は2つありますが・・どんな鳥さんもいくつかは持ってるものなので心配ないです!」
5日前に前の病院では「数も増えてるし菌糸も伸びてきている」とまで言われていたのに・・
と解せない思いでいたら
酵母と菌糸の絵まで書いて説明してくださった。
通常ここの病院でも抗真菌剤は2、3種類の物が使われていること
カンジタが増発すると下痢・吐出、食欲不振やぼーっとしてあくびばかりしていたり・・などの症状が出たり
皮膚や嘴に異常が出たりするということ
先生が見た限り皮膚や嘴に異常も見られないが前述のように下痢などをしたり
あくびばかりわ繰りかえしたりくしゃみをしたりすようなことがあったかどうか再度聞かれた
ふぅはとても食欲もあるし下痢も続いてしていたことはない(水っぽいなってことは2、3回あったけど)
あくび自体数えるくらいしか見てないしくしゃみはまだ見たことがない
ふぅをキャリー越しに見ていた先生が
「鼻が赤くなってますけど・・」
それはキャリーから出たくてキャリーの角にへばりつき何度もこすりつけたからなんですけど
「まぁ、あなた・・そんなにすりむけるほど出たいの?!」
とキャリーからふぅを取り出してもう一度全身をくまなくチェックしてる
それから「遺伝子検査の対象疾病について」という両面に書かれた3枚綴りの説明書きを見ながら
あくまでも飼い主さんの判断ですが・・と遺伝子検査の必要性について教えてくださって
ふぅはオウム病と嘴-羽毛病(PBFD)検査を受けることにした。
普通雌雄の判別などはこれらの検査に付随して行うもののようだ。
遺伝子検査は採血からするのだがこの時だけは私だけ待合室に戻された
再度診察室に呼ばれると心配していたカンジタは大丈夫なので投薬は中止してよいとのことと
最初にもらった紙を見ながらふうの食事について話し始めた。
キャリーには水と餌を入れてあるのでそれも確認しつつ・・
ふぅは主食はシードだがペレットも混ぜて与えているから大丈夫だろうけど
小松菜などの生野菜も食べさせるかビタミン剤もあげてもいいですねとのことで
ネクトンは購入してあったものの抗真菌剤を飲ませていたのでまだあげてなかったことを言うと
「もう薬はいいですからネクトン水で溶いてあげてください」とのことだった
採血のせいかおとなしくなったふぅにシードを取り出して下に空でおいてある餌入れに入れてくださって
「おとなしくなっちゃったね。。おいしいから食べなさい」と言ってくださったがふぅは知らんぷり
〔ズップリームナチュラルフィンチ〕、〔ハリソンアダルトスーパーファイン〕、
〔ハリソンアダルトライフタイムマッシュ〕と3種類のペレットのサンプルを下さった。
ここの病院では初診のときにその鳥にあったペレットのサンプルをくださるそうだ
遺伝子検査の結果は10日前後で先生が電話で教えてくださるそうで
一応投薬は中止して一ヵ月後くらいに再診してみましょうということで
その時に再診の予約を入れるということで診察終わった。
さて診察代
初診料 2100円
糞便・そのう・尿内 1050円
病原体検査 12600円
合計 15750円
とても丁寧に隅々見ていただいて餌の指導まで詳しくしていただきサンプルのペレットまでもらって・・
カンジタが発見されなかったことがうれしいだけでなく本当に満足・納得のいくものでした
ここの病院は受付に診察代の一覧表も張り出されていますし
検査にしてもこういう病気はこういう症状が出て・・と説明された上で飼い主に強制ではなくお勧めしてくれるから
(しかも料金もきちんと提示されて)
飼い主も納得して検査を受けることができる
先生は「お薬が効いたのでしょう」と前の病院を批判することはされなかったが
何から何まで前の病院とは大違い
と私自身がとても強く思ってしまった。
最初からここの病院を選んでいたら・・1ケ月半も薬を飲み続けたりむしなくて済んだかもしれないし
辛い検査も1回で済んだかもしれないのに・・と悔やまれてならない
ダーリンにも話をしましたが前の病院と違いすぎると驚いてました
ふぅはキヤリーの中で大暴れしていたので帰宅したら疲れたのか
自分からケージに入って寝てしまった
それでも夜にはすっかり元気でシードもたっぷり食べて飛び回ってました
鼻の真ん中・・キャリーにへばりついて押し付けて擦りすぎたせいで擦りむけちゃいました