うちのかぼちゃ頭は、いろいろとじっくり経験をさせていろんな面で順調に進歩しているようですが、僕の乗馬は3歩進んで5歩下がってますよヽ(;´Д`)ノ
2週前に少し掴んだかと思われた姿勢、頭から坐骨への繋がり、視線等々、順調に退化しておりますです、ハイ。(´д`lll)
この日の動画を見て愕然、また下向いてる頻度が上がってました。
拳の感覚に注意を払うことも忘れ、目で見て操作しようとする悪い癖が出っ放し・・・。
結果、相変わらず操作が荒いと指摘され、馬の安定した歩様は得られませんでした。
この日のマンツーでは、速歩が安定しなかったのですがおそらく前述した内容が原因と思われ、そこの修正のためか後進の練習で微妙な拳の操作を習いました。
駈歩から停止後、4歩バックします。
これ中々難しく、直ぐに5歩・6歩とオーバーしてしまいます。
それでも、最後の数度はだんだん拳の力の抜き方がわかってきてうまくいくようになりました。
はじめはくっと力を使いますが、最後の4歩目はニュートラルでないとダメなのですね。
ニュートラルで1歩下がれれば、馬はバランスバック状態にある、そこから発進すれば顎も上がることなくきれいな発進ができるわけです。
よく先生たちが下乗りの際、バックを入れてバランスを整えるのはこういう意味合いがあったわけです。
最近、見よう見真似でバックを取り入れてましたが、ちゃんとしたバックはこういう繊細な操作が必要だと初めて知りました。
そして、この拳の使い方はすべての歩様でも同様なようでこれくらい優しく使うんですよと教えて貰いました。
まだまだ力任せに乗ってますね。
また、馬には出来るだけ単純な操作で顎を譲らせるパターンを教えることが大事だと習いました。
場当たり的にごちゃごちゃやって下げているのが現状ですが、そうではなくてたとえば蹄跡行進で長蹄跡の中間くらいまで来たら内方姿勢をとらせ、隅角通過時に頭を真っ直ぐに戻して内方脚で外に出すと顎を譲る、っというようなパターンを作ることで人も馬も楽になるとのことでした。
そういえば、KM先生も脚を使った側の顎を譲るようにパターンができると楽って言っていた記憶があります。
最近マンツーは経路練習もしなくなり、僕はいうなれば退行殿下でしょうか。
これが部活なら、『いい加減覚えろよ』って言われてますよ、きっと。
マンツーの後は部班。
この日の部班はOY先生だったので、案の定『下向いてる~』って言われちゃいました(^_^;)
ただ、これには一つ原因があって、視線を上げると姿勢はよくなりますが、着座の位置が少し前(ちょうど前橋からの緩やかな斜面に当たるような位置)になるため、最近は痛くなくなっていたお尻が再び痛くなってきたのです。
そのため、意識しないまでも少しお尻を引いてしまっているようです。
鞍の尾側を少し高くするアイテムが必要かも?っと考えている今日この頃です。
このレッスンではマンツーで習ったことを早速試してみました。
レッスン内でできうる自主練としては蹄跡行進中のワンパターン化でした。
っが、マンツーでやった時よりも長蹄跡が長くとられており、真ん中くらいにくるまでに崩れてしまうこと多々ありでうまくいきませんでした。
OY先生には、隅角通過後に休んでるようなので何らかの操作は必要と言われました。
おそらく外方のハミに乗せれていればいいのでしょうけど、ホッと休んでしまって馬の頭が宙ぶらりんになってしまっているんだと推察しました。
これも、以前K先生に『巻乗りと同じようにシンプルチェンジの時も入ってくればいいけど、僕の場合は斜めに手前を変えたとき直線的に入ってきているからハミが外れてしまっている』と指摘され、何度も練習した経験から、あの時の状況と同じなんだろうなと思ったからです。
当然これは、このブログを書いているときに考えれたことでその場では思いつかなかったのですが・・。
速歩では散々でしたが、次の駈歩では少しはマシになったかな?っと自分では感じました。
しかし、OY先生からは『僕の上半身の使い方はだいぶ良くはなったけど、馬が硬くなっています』っとの指摘が・・・
確かに耳を絞られて今一安定しないのは感じました。
先生に『ハミに乗せようと脚を使うのですがうまく乗ってくれません』っというと、先生曰く『っということは脚が正解ではないということです。ハミがツンツン当たっていたりあるいはハミがきつくて前に出れない可能性がありますね』『もっと優しく操作をすれば下方移行でもスムーズになるはず。まだ操作が荒いのだと思います』と指導してもらいました。
う~ん、どの先生の目にも最終的にはそこだ~!!
そんな乗馬日でした(>_<)