「発信する!尚禮舘空手を沖縄から」


師 渡口政吉先生の沖縄本来の文化としての「尚禮舘空手」を約束の地「沖縄」に還す為に道場を設立し発信する活動しています。


🟥事務局代表伊覇の沖縄空手インスタグラム🟥




皆さんこんにちは

尚禮舘事務局代表 伊覇@ryoumikuniです。




型は見せる為ではない。


師渡口先生は
「身体を鍛えろ。呼吸と動作の一致。型をする時、突き、受けの時の呼吸、「柔息、耐息」」といつもやかましく言われました。

型は、「いくら早くやっても確実性がなければ意味がない、反復稽古して練って味を出せ」

、無駄な動作、モーションを無くせと今の競技型と違う沖縄本来の舞踊的要素のある型を指導して頂きました。

サンチンで鍛えられた先生の身体はゴムマリのようでした。




ある時、渡口先生が七十過ぎた頃に道場の板間で1メートル以上ぐらい飛び上がり回転し背中から落ちるのを見せて頂きました。(この年齢で、ビックリ)



いくら身体を鍛えても年には勝てません。

時期を過ぎたら空手の大事な心と本質を求めなさい。

でないと何も残らないと教えてくれているかのようです。

もうすぐ、先生の命日が来ます。