Ling Muのアジア旅コレクションを展示する「Ling Museum」。旅で訪れた順番にアジア・中東から一か国ずつ、その国のポップスのCDとカセットテープの数々を展示します。
★第十回「マレーシア」
訪問時期:1994年1~2月
訪問地:シャー・アラム、クアラルンプール、マラッカ、クチン、スリアマン、ミリ、ポート・ディクソン、キャメロン・ハイランド
左上:サーチ「Gema Di Timur Jauh」…カセットも持っていたが、そっちの「イザベラ」という曲が大好きでした。
左中:KRU「Awas!」…かなりかっこよかったヒップホップグループ
左下:シティ・ヌールハリザ「Adiwarna」…東南アジアポップスの祭典等でマレーシア代表として何度か来日公演したことあり。歌唱力は断トツだった。
右上:ファウジア・ラティフ「Terima Kasih Teman」
右中:ライハン「Syukur」…一時ブームになったイスラミック・ゴスペルの老舗。この頃マレーシア全土で白装束に帽子、あごひげを生やした数人の男性のグループが多数出現した。でもハーモニーはなかなかよし。
右下:トゥンク・シャハルム「Keris」…王族出身のアーティスト。スピッツの「ロビンソン」の英語カバーあり。尾崎豊の「I Love You」は日本語じゃなくてマレー語か英語でカバーしてほしかった。
左:ウイングス「Teori Domino」
右上:シマ「Shima Vol.2」
右下:オムニバス「Evergreen Hits Vol.12」…デビー・ギブソンとかランバダとか、当時の流行りの洋楽がマレー語にカバーされていたので購入。誰が歌っているのかは全くわからない、こんなオムニバス結構あった。
【収録アーティスト】不明
(Ling Muコメント)
・訪問当時はCDよりカセットの方が主流で、他にもいっぱいカセット買い込みました。結構好きなアーティストの作品を多く買い、何度も聴いていたこともあって、残念ながらテープがダメになってしまったもの多数。あと実はインドネシアのアーティストだったことが後でわかったためインドネシア・コレクションに移された作品もあり、生き残ったのは上記の二つだけ。
・ダメになったカセットの中でも特に好きな曲はMDに移していました。なのでこれをi-tunesに移し、自己編集マレーシアポップスとしてCDに焼いて何とか残しています。福建語の演歌を歌うインド系歌手ラージュ・クマラ(小黒)の曲もあります。
次回はブルネイを訪ねます。