今年度もあと僅かで終わります。
先週末と祝日を使って、総括や来年度の最終計画を練りました。
振り返りをすると、事業が上手くいっている時は、一体感が醸成されて、
勢いが出てランナーズハイのような感覚になります。
勢いが出てる際には、その成功を紐解くと、
我々のように小さい組織の場合、
経営資源の選択と集中が上手くいってるケースが多いです。
ただ、そこで注意しないといけないのは、
当たり前のことですが、環境の変化に敏感でなくてはなりません。
外部・内部環境が変化すれば、
集中すべき部門の見直しを定期的に図らないと
組織全体の生産性は低迷し、
さらには勢いを削いでしまう可能性があります。
環境の変化に俊敏に反応し、
経営資源の再分配を行うため、
先日は当社全体で議論を行いました。
社員全員で現状の課題を洗い出し、
会社の将来を見据えて足元取り組むべき事項を列挙し、
勝てる方法について議論しました。
目の前の数字に、とらわれると中々その視点が持てなくなりますが、
気合を入れて、思い切って他の仕事をせずに取り組むことで
新たな発見が幾つもありました。
こういった視点は非常に大事にしたいので、毎月行うことに決めました。
一人一人が会社の未来を死ぬ気で考えれば、
当事者意識が高まり必然的に良い流れになっていくと思います。
私自身の戦略は勿論、皆と議論したことについて
しっかりと優先順位を明確にし、実行できるよう責任を持って舵取りを行っていきます。
やるしかない