皆さん、こんにちは。7月に入り梅雨前線の活発化で、日本全国至る所に水害が出ております。被災された方々にお見舞い申し上げます。国や自治体による支援はもちろんのこと、住民の方々の頑張りも必要で、早く復旧できることをお祈りいたします。

 

徳島県も、コロナ感染とは無縁かと思えるぐらい感染者はいなかったのですが、6月末と7月初めに3名出てきました。東京などの大都市からするとどうってことないですが、今までいなかったのに、3名出るとすわ一大事かとの感覚になるから不思議です。人の往来が増えれば、出てくるんですが、3密を回避しながら、マスクやディスタンスなど生活に配慮すれば、そんなに恐れることもないと思っています。

 

そんな中、ホテルや温泉ではなく、キャンピングカーの宿泊はどんなものだろう、ということで、丁度予定していた2日間の学会がキャンセルとなり連休になったので、キャンピングカー(1.5トントラックタイプ)をレンタルして、愛媛県の四国中央市にある霧の森と霧の高原キャンプhttps://www.kirinomori.co.jp/mori/へ妻と二人で行ってきたので、そのご報告です。

 

レンタルしたのはこの車です。徳島にもレンタルしている所があったんです。ネクストライフhttps://nextlife-camper.jp/rental-list14.htmlという会社です。今はこの1台だけです。1.5トントラックをキャンピング用にしたものです。室内の写真は撮り忘れましたが、上記のURLの写真を見てください。前方の上の部分と、後方に寝るスペースがあります。真ん中はイスとテーブルで、ここで食事やコーヒーなどでくつろぐわけです。

トラックの運転は初めてですが、普通免許でOKです。目線がとても高いので、同じ道路でも別の感じがします。高速道路を走って思ったんですが、この構造上後方がよく見えないので、たとえ後方からあおられていたとしても、全くプレッシャー感じません。これは凄いと思いました。

幸い日曜日は曇りで、雨はなく荷物を載せたりするのに苦労はありませんでした。

 

徳島から高速を利用して2時間ほどで新宮町の霧の森へ到着しました。森に囲まれ、木々の緑が美しく、川も奇麗で子ども連れの家族が多く遊んでいました。新宮町はお茶の産地として有名で、霧の森大福は全国的に有名です。そこでお茶の飲み比べができるので、それをやってみました。お茶もランクや種類が様々ですが、解説してくれるととてもよくわかります。お湯の温度でも味が変わる事や、1度目の葉が開いていない状態の味、開いてからの味の違いなど、甘味、渋みなど実感できてとても楽しかったです。

 

そして夕方、霧の高原キャンプ場へ到着です。標高1000メートル程です。高原なので、他の山々もみれて景色は最高でした。

日曜日に宿泊して、月曜に帰る日程なので、しかも雨の予報ですから、他のキャンプのお客さんはゼロ。貸し切り状態でした。

 

トイレや炊事場に近い所に車を止めて、タープをはり、夕食のバーベーキューを楽しみました。自然の中での食事は気持ちがいいですね。

久しぶりにたき火もしました。火も暖かく、その炎を見ているだけでも癒されます。これに網をのせて、お肉を焼きました。

 

夜中の10時ごろから雨が降りだしました。タープや道具は撤収して、キャンピングカーへ退避です。テレビも見れますし、シンクがあり水も使えます。電子レンジ、エアコンもあります。エンジンを切っていても、セカンドバッテリーがあるので、一晩エアコンしても大丈夫です。でも高原で涼しいので、必要はありませんでした。貸し切りなので、炊事棟に車を横付けして、超勝手気ままに使用できました。雨も幸い強いものではなく、弱い雨で、時折やんだりして、雨上がりのガスが残っている風景は幻想的で、静かで落ち着いた心になれます。

 

一晩眠ってみて、やはりベッドに比べるとぐっすりは眠れなかったです。夜中3回ぐらい目がさめます。どちらかが寝返り打つだけでもトラックは少し揺れます。天井が近いので、雨の音も良く聞こえます。しかし、フルフラットなので、普通の車の睡眠よりは断然いいですね。また乗り心地はやはりトラックなので、凄い振動がきます。お世辞にもいいとは言えないですね。これは仕方ない所でしょう。また道路が狭い場合は、ひやひやです。対向車が来ない事を祈りながらです。すいていたので、これもラッキーでしたが。駐車場にバックで入れるのは、もう全然だめです。何度も切り返ししても、自分の思った所にはいれられません。これも慣れが必要なんでしょうね。

 

でも、初めての経験なので、ワクワク、ドキドキがあり、楽しい経験でした。また是非利用してみたいと思いました。皆さんはどうですか?

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。コロナに気をつけて頑張りましょう。