花菖蒲の代表品種と特徴です

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〔江戸系〕 代表品種  蛍祭

東京種あるいは江戸種ともいわれ、旗本の松平左金吾(菖翁)(1773~1856)の時代から江戸地方で収集改良されてきた品種の総称。
庭の池や流れの岸に植え、群生美を楽しむための品種。
色彩、花形、草勢ともに様々で、他の品種に比べて性質も強く、一般に高性である。




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〔伊勢系〕 代表品種  津の花 

江戸中期から伊勢松阪地方で改良されてきた品種で、草丈は低く、花茎は葉とほぼ同じ高さまでしかならない。
優雅で清楚な趣があり、鉢植えや茶庭の植え込みとして栽培され、女性的で繊細な感じ。



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〔肥後系〕 代表品種  醍醐の桜

幕末の頃、松平左金吾(菖翁)の手から肥後の藩主に渡った品種が改良されたもので、群生美よりは個々の草姿、花容が重視されるため、鉢植えで栽培され、男性的で、花が大きく、豪華な感じ。