2月末に須磨公園の梅見を楽しんできました。
離宮公園では20品種、約200本のウメが、咲き始めていました。園内の説明では今年は寒かったので、例年よりは1週間程度遅れている、とのこと、2月末から~3月中旬頃が見ごろを迎えるようです。 沢山の見学者が思い思いに梅や、菜の花、椿を楽しんでいました。
広い、雄大な須磨離宮公園は噴水広場のある欧風庭園の本園、温室などのある植物園、アスレチックコースのある子供の森、大阪湾を一望できる展望台から構成され、四季を通じて花を楽しめる施設になっています。 家族でも十分楽しめるように、綺麗に整備されています
須磨離宮公園の中心にあるひときわ大きな大噴水と、宮殿を模したレストハウスから流れ落ちる滝、小噴水では4月29日から8月31日までの週末は夜間の噴水ライトアップがあります。 離宮公園のある場所は、かつて、京都の西本願寺の第22世法主で、中国、インド、中央アジアの探検家としても知られる大谷光瑞が別荘を建てていました。 1907年(明治40年)には離宮にするため買い上げられ、1914年(大正3年)に武庫離宮となり、天皇家がご使用になられていました。このころから須磨離宮と呼ばれるようになったと言われています。園内の石組みや松林、正門から須磨海岸に続く離宮道の松並木はその当時の名残です。 その後、戦後にはアメリカ駐留軍の射撃場として使われていましたが、1967年(昭和42年)離宮公園として整備され、市民に開放されました
須磨離宮公園は青い空や、広い海や綺麗な花がいっぱいです・・・ |