一階のとある部屋に、マンガの棚があるのだが、読後片付けずに棚の上にマンガを置くという犯罪が横行している。
(なお容疑者は2人に絞られている。)
置けないようにマスクのストックやら時計やらを置くも、それをわざわざずらしてまで置く、という凶悪な犯行が繰り返されるだけであった。
なので、時計の横にとあるメモを貼り付けておいた。
これできっと犯罪は抑止できるであろう、と私はほくそ笑んだ。
…今朝、気付いたらこうなっていた。
メモが落ちたのか?!と、本を持ち上げるも、メモはまだそこに鎮座していた。
彼は、
「私の存在意義とはなんであろうか?」
と、語りかけるように私を見つめた。
…諸君、私は処分の内容を決めずにこのメモを設置した。
よき案があればぜひご一報いただきたい。