コロナは七十六万二百
コロナは六十三万二百
コロナは三十七万十九
コロナは六十七万四千
コロナは八十三万五百
コロナは六十三万十五

かへれ、こまどり、アカシヤづくり。
赤の上着に野やまを越えて

コロナは三十七万二千
コロナは八万三千十九
コロナは十万八千二百
コロナは三十七万二百
コロナは三十七万二百

(  宮沢賢治 / 「太陽マヂックの歌」より )






◾️もしあなたが悲しい気持ちなら
 
もし悲しい気持ちになったとしても、
あなたは「低い波動」の中に
いるわけではありません。

あなたは病んでいるわけでも、
壊れているわけでも、

悟りを開いていないわけでも、
癒しから遠いわけでもありません。

あなたは「エゴに囚われている」わけでも、「分離した自己」に囚われているわけでもありません。

悲しみは 間違いではありません。

なぜなら、それは人生があなたの中で動いているからであり、人生が間違いであるはずがありません。

あなたはただ悲しいと感じている、
それだけなのです。

それは、プレゼンスという生き生きとした映画のスクリーン上で繰り広げられる感情の状態であり、それだけです。

すべての波は海に受容されていて、
すべての雲は空に受容されているように、

私が悲しみを受容できないことさえも、
今 受容されています。

あなたは今、悲しみに祝福されたのです。







◾️もし 友人が死にたい気持ちなら


友人が人生に "終わり "を感じたとき、 
彼らが生きる意味を見失ったとき、
あなたのシンプルな傾聴が最大の薬になります。

彼らと一緒に泣いてください。

一緒に考えてみてください。

可能ならハグしましょう。

決して彼らを「助けよう」などとしないで、

彼らの今の姿を目の当たりにしてください。

彼らは

“死にたい”のではなく、
“休みたい”んだ。
“愛に還りたい”んだ…

という風に捉えてください

あなたが彼らを愛していること、そして彼らがそばにいてくれることを望んでいることを伝えてください。

どんなに辛くても、
彼らの気持ちを認めてあげてください。

彼らの経験に耳を傾けてあげてください。

彼らはアイデンティティの危機を経験しています。

これは終わりではなく、最後のシーンでもありません。今、賢い答えやスピリチュアルな答えを提示してはいけません。

あなた自身を提供してください。

助けて「あげよう」としたり、
何かを教えようとしたり、
説教したりしないでください。

彼らを裁いたり、彼らの考えや願望が間違っていると感じさせたりしないでください。

彼らを受け入れるだけでいいんです。

そうすれば、
彼らの孤独や虚しさは少し和らぎます。

そうすれば、彼らは自分自身の本質に触れ、
勇気に触れる可能性が生まれます。

もし友人がこの人生に「終わり」を感じたとき、彼らの世界がもはや意味をなさないとき、彼らをもっと愛してあげてください。  

彼らの正直さ、
真実を語る勇気に敬意を表しましょう。

すべての偽りや嘘についに「終止符」を打ち、
新しい友達が生まれようとしています。

脱皮するのは痛くて怖いことだけど、古い皮を纏ったまま生きるのは結局もっと辛いことです。

友人が聖なる深みに触れ、天に向かって "もうこの人生は終わりだ!"と叫んでいるときに、彼らは人生ドラマから抜け出そうとしています。


彼らは本当は死にたいのではなく、
築いてきたキャラ(自我)を演じるのに
疲れ切っただけ。


でも、彼らは

問題(自我)を通して、
問題(自我)を越えていこうとしています。

自分「が」自由になるのではなく、
自分「から」自由になろうとしているのです。





(インナーリトリートを受けられた方は
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