今日は七夕ですね🎋

今日は七夕に関連することから
掘り下げて書いてみようかなと思います。

先々月に 天河大弁財天に行ってきたのですが、
その近くにある八坂神社ってご存知でしたか?⛩


赤い弁天橋を渡る手前にあるのですが、
八坂神社」の鳥居が目に飛び込んできて、
その神社が妙に気になったのです。




そういえぱ、江ノ島神社の市杵島姫(弁才天)を祀る

中津宮の近くには「スサノオさん」を祀る社があり

宮島の厳島神社の数十メートル背後(南東)に
市杵島姫(弁才天)を見守るような形で
「スサノオさん」を祀る社がありました。

天河神社も同じ構造をしてるのかなと
気になってしまったのです。凝視


天川村の八坂神社のご祭神を見るとスサノオで 
元々は「牛頭天皇だった」と書かれていました。

どうやら この天河には伝承があり

天河弁財天(織姫)の弁財天

八坂神社(アルタイル=彦星)の
牛頭天皇(スサノオ=龍)は

1年に一度 七夕の夜にだけ
弁天橋の下にある天石(ダムダ石)
2人は会うことができる
 
という伝説がありました

(ここが弁天橋…)


 
ということは、

弁天橋の下を流れる綺麗な川は

地上版の天の川ということになり、

この地は 七夕伝説、天の川伝説と

深い関係のある場所だということが

わかってきたのです。



天河神社には
 
「天石」と呼ばれる四つの石があり
 
そのうち3つは境内に祀られているけれど、
 
残りの1つが、弁天橋の下にある 

2人が七夕に会う天石なのだと思われます。

「奈良の神社話その一 神が降る『天石』、四つ目の謎──天川村・天河大弁財天社」にはこう書かれています↓

 
赤い欄干の弁天橋の中心辺りから上流側を見ると、水面から平たい石が顔をのぞかせているのがわかる。本来は2メートル程あるこの石こそが四つ目の天石




この彦星を祀る八坂神社と
織姫を祀る天河弁財天社の
二つの社は 一セットだと感じたので、

今後 天河弁財天社へ行かれる人は
ぜひ八坂神社にも寄ってみてください。



ここからスピな話になります。



弁才天は 織姫でもあると書きましたが、

織姫は グノーシスや古代レムリアの世界では
ソフィア」と呼ばれていました。

ソフィアは、ガイアの意識体そのものでもあります。

織姫の「織る」とは何を織るのかというと、
縦糸と横糸を使って世界を織っています。

実はこの縦糸と横糸というのが、
量子論の 「波と粒子」の関係であり、
陰と陽」の関係です。

女神ソフィア(織姫)は

陰陽二つの糸を材料にして、
球を 創って、
新しい霊を生み出していくわけです。

こうした働きを司っている力が 実は
地球神性(女性性=女神)としての織姫(ソフィア)です。

ソフィアは、魂(霊)からモノ(物)を創造していくわけですが、このモノが出来上がると、織姫(ソフィア)はこの「モノ」を牽牛(彦星)に 譲渡します。

牽牛というのは「牛を牽く」という意味ですが、牛というのは、実は古代においては物質の象徴でした。

これが牛頭天皇(龍蛇神=スサノオ)であり、
男性神(宇宙的男性性)の働きでもあります。

つまり、人類が自我機能を持つことにより、本来は霊的存在であった「モノ」が、単なる物質として固まってくるのです。

牽牛は、その物質=牛(ウシ)を引っぱって行く存在であり、物質世界を飼い慣らしていく方向性なので、人類の文明を進化・発展させていく力のことです。

しかし、彦星(牽牛=男性性文明)の働きがその極限までくると、今度は織姫(ソフィア)とまた出逢い、

織姫(ソフィア=女性性)ベースの
新しい文明が復活してくるようになっています

七夕の一年に一度の出逢いは あくまで比喩で、
その出逢いの周期は1万3千年です。

1万3千年に一度の出逢いを2度する間に
2万6千年 銀河を一周します。

これまでの2万6千年の人類の進化は、
直線状ではなく、螺旋状に起こっていて

霊性(ワンネス)優位の時代
物質(分離)優位の時代
呼吸のように交互に繰り返してきました。




【霊性(陽)のサイクル〜13000年〜】

霊性・女性性優位のサイクル (レムリア文明)
 6500年 陽の中の陽の覚醒の周期
(岩戸閉め)

霊的な男性性優位のサイクル(アトランティス文明)
 6500年   陽の中の陰の周期
(岩戸閉め)

【物質性(陰)のサイクル〜13000年〜】

物質的な女性性優位のサイクル (縄文文明)
 6500年  陰の中の陽の周期
(岩戸閉め)

物質性・男性性優位のサイクル(エジプト文明以降)

 6500年  陰の中の陰の周期

現在 コロナにより人類が家に引きこもるという「岩戸閉め」が起こり、新しい霊性文明が立ち上がる過渡期。


男性性優位の文明より生まれし科学は人類に多くの恩恵を与えはしましたが、その一方で、数多くの戦争を繰り返し、生態系や自然環境を破壊し、一瞬にして滅亡してしまう核兵器やテクノロジーを抱えてしまいました。

グノーシス主義者たちは、その争いの種を蒔いたのが、旧約聖書の神であるヤハウェ(外来の異星人)で、本当に大切にすべきは 地球の女神ソフィアだと主張しましたが、ユダヤ・キリスト教により 当時は 徹底的に弾圧されました。

奇しくも二千年近く経って、グノーシス主義者たちの思いを代弁するような作品が日本から登場します。


「風の谷のナウシカ」という作品です


いま「ソフィア」という
地球的女性性のエネルギーが 復活しつつあります。

ソフィア(ワンネス)のビジョンが意識の根底にあり
命とのつながり、自然との調和、愛、

それらの性質を根底に持った新しい文明が
これから生まれてきます。

男性の知性と能力は、ソフィア(女性)を
サポートするために使われる文明です。

ただ、その前に これまでの
物質文明の大浄化も起きてくるでしょう。

牽牛…つまり男性性によって物質を飼いならす時代から、女神ソフィアが復活し、人類の目覚めのプロセスが始まっています。



〜次回につづく〜







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