先日、

朝の幼稚園バス到着までの時間

年中次男と1歳の娘が

2人で遊んでいたんです。

 

 

 

 

 

次男がお絵かきしていると

娘がそのお絵かきに

鉛筆で

ぐるぐる―っと

落書き。

 

 

 

 

 

 

そうしたら

次男が

【そんな悪いことしたら

お誕生日のプレゼント

もらえないよ!!!】

と怒っているんです。

 

 

 

 

 

 

 

びっくり!!

 

どーしたんじゃー

次男坊!!!

 

 

 

 

 

 

 

脅すような表現に

驚いて

次男に聞いてみたんです。

 

 

 

 

 

 

悪いことをしたら

誕生日プレゼントもらえないって

本当???』って。

 

 

 

 

 

 

 

するとね

【だって幼稚園のお友達が

言ってたんだもん!!】

の返事。

 

 

 

 

 

 

お友達の言葉って

かなりの影響力がありますよね。

以前は

【エビのしっぽ食べると

骨が折れなくなるって

年長さんが言ってた!】

とエビのしっぽを

集めるように食べていたことも

ありましたから(笑)

 

※因みに下処理をしっかりして

十分パリパリに揚がっているのだけ

食べさせました。

エビのしっぽは危険ですよ!

エビのしっぽで食道裂傷の

話を聞いたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

【悪さをしたら

お誕生日のプレゼントなし】

これ、きっと

その子も誰かに言われたんでしょうね。

その脅しの言葉で

コントロールされているんですね。

 

 

 

 

 

 

お誕生日って

本人が誕生してくれたことを

その年齢まで成長したことを

皆で祝い

 

誕生日を迎える本人も

自分に関わる人々のおかげで

成長できているということを

感謝する日だと

私は考えます。

 

 

 

 

 

 

だから

誕生日プレゼントは

その子の存在そのものを

お祝いする表現の一つ。

 

 

 

 

 

 

 

決して、その子の

存在の評価を

するものじゃないと思うんです。

 

 

 

 

 

 

会社のボーナスじゃないのよ。

 

 

 

 

 

 

子どもの行動コントロールに

プレゼントを使えば

プレゼントの内容で

自己評価をするようになる

可能性だって

十分あるんじゃないかしら。

 

 

 

 

 

 

プレゼントそのものを

生まれてきてくれてありがとう

の気持ちそのままに

受け止めて欲しい。

 

 

 

 

 

 

だからね

次男坊には

『大丈夫だよ。

お誕生日もお誕生日プレゼントも

みんなサイコーなものが来るんだよ!』

 

『悪いことや間違いは直せばいいの。

お誕生日とは関係ないよ。』

 

の言葉と共に

 

『妹ちゃんに優しく伝えてごらん?

お話聞いてくれるから。

優しくお話できたら

優しさ貯金チャリン♪だね!』

と教えました。

 

 

 

 

 

 

息子が信じていた

お友達の言葉を

頭から否定してしまいましたが

脅しや恐怖で人をコントロールすることを

彼に覚えてほしくなかった。

 

 

 

 

 

 

子育て中って

わかっていても

『早くしないと先行っちゃうよ!』

『片付けないと捨てるよ!』

『ごはん残したらもう作らないから!』

脅してしまう場面って

つい出てきたりしませんか?

(そんなひどいこと言うの

昔の私だけだなんて言わないでー)

 

 

 

 

 

お母さんのその一言を

子どもは

聞いている。

覚えてる。

それで人格形成している。

 

 

 

 

 

 

 

私も

褒め方・叱り方を学ぶことで

子育てにおける言葉の使い方は

変わりましたが

今朝の

【お誕生日プレゼントだって

脅しに使える】

は私にとって良いきっかけ。

 

 

 

 

 

自分のお母さんとしての言葉選び

見直そうと思います♪