読書って本当に楽しいですよね。

 読書についての格言をいくつか。


・読書とは、著者の魂との邂逅である(亀井勝一郎『読書論』)
(読書だけでなく、講演もそしてもしかしたら出会いも、単なるコミュニケーションであっても。そして著者と読者の関係でも、読者が著者に対して魂の邂逅を与える場合もあります。今は特に双方向になっていますから、、、。
 さて、著者でもあり、読者でもあり、講演家であり、聴衆でもある私の立場としては、一瞬一瞬、魂の出会いを頂いている可能性があります。この日記もその出会いになる可能性があります)

・「書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、容易に自分に取り入れて自己改善をする最良の方法である」(ソクラテス)

・積極的な読書法とは、著者と会話しているような読み方のことです。(コリン・ローズ)

・良書を読むには悪書を読まぬことを条件とする。人生は短く、時と力とは限られているから(ショウペンハウエル)

・読書は自己の頭によらず、他人の頭をもって思索することである(ショウペンハウエル)

・すべて良き書物を読むことは、過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものである(デカルト)

・好かぬ書物はよろしく捨て去るべし。そして他人をして読ますむべす(袁中郎)

・書を読んで考えないのは食べて消化しないのと同じ(エドマンド・パーク)

・人は一冊の本を作るために図書館半分をひっくり返す(サミュエル・ジョンソン)

・読書の技術は、よろしく適当にとばして読むことである(ハマートン)

・「積極的な読書法とは、著者と会話しているような読み方のことです」(コリン・ローズ)

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・インドの全財宝をあげても、読書の楽しみには換え難い(エドワード・ギボン)

 ギボン(1737年4月27日 - 1794年1月16日)は、イギリス(大英帝国時代)の歴史家で、『ローマ帝国衰亡史』『自叙伝』の著者。
 ギボンは大英帝国の植民地だったインドに住んだことがある。そしてマハラジャたちの絢爛豪華な財宝に目を見張った。しかし、そのような財宝であっても読書の楽しみには敵わないという。そのくらい魅力的ということですね。
 さらに時代はそれから200年余り経ち、人類の知識量・情報量は加速しています。

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さて、私も一章を担当しているこの本も読書の喜びを教えてくれる本です。

よろしかったらお読みくださいね。



著者: 清水 克衛, 本田 健, 七田 眞, 望月 俊孝, 斎藤 一人, ハイブロー 武蔵, 読書普及協会
タイトル: 本調子 強運の持ち主になる読書通


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・「積極的な読書法とは、著者と会話しているような読み方のことです」(コリン・ローズ)


 読書だけでなく、講演もそしてもしかしたら出会いも、単なるコミュニケーションであっても、それは著者(相手)との魂の邂逅になり、しかも著者が辛苦して成し遂げたことをカンタンに取り入れられるのかも知れません。
 しかし、そこに積極的な働きかけが必要になると思います。

 具体的にはテーマを持って臨む、質問を投げかける、自分が著者の方へ大きく一歩踏み出すのは何が必要なのだろうか? 等と言った働きかけが必要になると思います。

 しかし、それさえあれば、世界中のあなたが最も尊敬する先生・メンターからたった1500円程度の投資で、それもいつでも教えを受け、それを発展できるのですから、、、。