昨日の日記で「読点の付け方」について書いたのだが、
今日読者の方からメールで「あの本、さっそく本屋さんで探したんですが置いてなかったです。また大型書店で探してみますが、内容がすっごく気になります!!」というご意見をいただいたのである。
ちゅーことで、本を読めない方のために
読点「、」の使い方のポイントを一言で簡単にまとめときますね。
ズバリ!!
●必要最小限に付ける。以上です。
例えば・・・・・
僕は、今朝、吉野家で、牛丼を、思いっきり、食べました。
これはサイアクですね。。。
僕は今朝、吉野家で牛丼を思いっきり食べました。
ただ、↑この「、」だって本当は必要ないくらいなんですが、
僕は今朝吉野家で牛丼を思いっきり食べました。
だと、「今朝吉野家」と漢字が続くので、一瞬読み手が混乱する可能性があるので漢字と漢字が続く場合やひらがなとひらがなが続く場合などには入れてあげた方がいいと思います。
ワイヤーに、カキコミしている時間は、旦那の相手は、まったくしません。
これなんて「、」は1個もいらないと思います。
ワイヤーにカキコミしている時間は旦那の相手はまったくしません。
でも文節が多いので読み手のリズムを整えてあげるためにも、
ワイヤーにカキコミしている時間は、旦那の相手はまったくしません。
でもOKだと思います。
やり方は簡単です。まずは原稿を書くときに、まったく「、」を使わずズラズラーッと書いてみるのです。
それからじっくり読みなおしてみて「いや~ココには入れとかなアカンなぁ」と思ったところだけに入れる。「もう一箇所ココにも入れときたいなぁ~」と思っても、頑張って我慢する!
こういった訓練というか心がけで、自然と身に付きますよ。
昔は僕ら編集者は原稿用紙に書いていたので読点を取ったり入れたりは大変な作業でしたが、今なんてパソコンで楽勝ですね!
ただ、読点の付け方に正解というのはなくて、あくまでも目安ですから、たとえば小説やエッセイなどの場合、
私はあなたが好き、です。
みたいに協調させたり意味を含ませたりしたい場合もあります。
てゆーか、賢明なワイヤーママ読者のみなさんならひとつ気づいたことがあるのではないでしょうか???
「読点は必要最小限でいいと言っておきながら、社長の日記って『、』けっこう多いじゃん!!」
いや~、バレちゃいましたね。。。。。
なんとまぁ一貫性のない経営者だろう・・・・・いやいや!!!!!
それにはちゃんと理由があるんですよ。
ズバリ、インターネットという新しいメディアだからです。
どういうことかというと、
ウェブの日記などをテキストでズラズラと並べると本当に読みにくいですよね~。パソコン画面は目が疲れてチカチカするし、ケータイで読んでいる方もいるので字が続きすぎるのは見ただけでうんざりするんです。
そこで、ウェブで書くときはある程度は「、」を多用するようにしています。
なにより、このウェブ日記もめちゃめちゃ改行してますが、本来なら「改行は意味段落ごと」ですので、日本語のルールとしてはめちゃくちゃです。
でも、こうやって行間を空けてできるだけ目で追いやすくしたり、色を使ったり文字を大きくしたりしてウェブに対応したいなと思っています。
試しに雑誌に連載している方のコラムを読んでみてください。
こっちは紙に印刷されるという前提で書いているので、読点は必要なところにしか使ってませんよ~。
これまで紙の上だけに書かれていた文字が、
今やウェブ上で書かれることが主流になってきた(メールも含めて)。
そんな世の中が機械的で嘆かわしい・・・なんていう声も聞こえてくるが、紙になろうがウェブになろうが『誰かに伝えること』に変わりはない。
少なくとも文章を職業としている者としては、こうして進化してゆく言葉を見つけ新しい『日本語の作文技術』を極めていけたらな~なんて思っています。
今日読者の方からメールで「あの本、さっそく本屋さんで探したんですが置いてなかったです。また大型書店で探してみますが、内容がすっごく気になります!!」というご意見をいただいたのである。
ちゅーことで、本を読めない方のために
読点「、」の使い方のポイントを一言で簡単にまとめときますね。
ズバリ!!
●必要最小限に付ける。以上です。
例えば・・・・・
僕は、今朝、吉野家で、牛丼を、思いっきり、食べました。
これはサイアクですね。。。
僕は今朝、吉野家で牛丼を思いっきり食べました。
ただ、↑この「、」だって本当は必要ないくらいなんですが、
僕は今朝吉野家で牛丼を思いっきり食べました。
だと、「今朝吉野家」と漢字が続くので、一瞬読み手が混乱する可能性があるので漢字と漢字が続く場合やひらがなとひらがなが続く場合などには入れてあげた方がいいと思います。
ワイヤーに、カキコミしている時間は、旦那の相手は、まったくしません。
これなんて「、」は1個もいらないと思います。
ワイヤーにカキコミしている時間は旦那の相手はまったくしません。
でも文節が多いので読み手のリズムを整えてあげるためにも、
ワイヤーにカキコミしている時間は、旦那の相手はまったくしません。
でもOKだと思います。
やり方は簡単です。まずは原稿を書くときに、まったく「、」を使わずズラズラーッと書いてみるのです。
それからじっくり読みなおしてみて「いや~ココには入れとかなアカンなぁ」と思ったところだけに入れる。「もう一箇所ココにも入れときたいなぁ~」と思っても、頑張って我慢する!
こういった訓練というか心がけで、自然と身に付きますよ。
昔は僕ら編集者は原稿用紙に書いていたので読点を取ったり入れたりは大変な作業でしたが、今なんてパソコンで楽勝ですね!
ただ、読点の付け方に正解というのはなくて、あくまでも目安ですから、たとえば小説やエッセイなどの場合、
私はあなたが好き、です。
みたいに協調させたり意味を含ませたりしたい場合もあります。
てゆーか、賢明なワイヤーママ読者のみなさんならひとつ気づいたことがあるのではないでしょうか???
「読点は必要最小限でいいと言っておきながら、社長の日記って『、』けっこう多いじゃん!!」
いや~、バレちゃいましたね。。。。。
なんとまぁ一貫性のない経営者だろう・・・・・いやいや!!!!!
それにはちゃんと理由があるんですよ。
ズバリ、インターネットという新しいメディアだからです。
どういうことかというと、
ウェブの日記などをテキストでズラズラと並べると本当に読みにくいですよね~。パソコン画面は目が疲れてチカチカするし、ケータイで読んでいる方もいるので字が続きすぎるのは見ただけでうんざりするんです。
そこで、ウェブで書くときはある程度は「、」を多用するようにしています。
なにより、このウェブ日記もめちゃめちゃ改行してますが、本来なら「改行は意味段落ごと」ですので、日本語のルールとしてはめちゃくちゃです。
でも、こうやって行間を空けてできるだけ目で追いやすくしたり、色を使ったり文字を大きくしたりしてウェブに対応したいなと思っています。
試しに雑誌に連載している方のコラムを読んでみてください。
こっちは紙に印刷されるという前提で書いているので、読点は必要なところにしか使ってませんよ~。
これまで紙の上だけに書かれていた文字が、
今やウェブ上で書かれることが主流になってきた(メールも含めて)。
そんな世の中が機械的で嘆かわしい・・・なんていう声も聞こえてくるが、紙になろうがウェブになろうが『誰かに伝えること』に変わりはない。
少なくとも文章を職業としている者としては、こうして進化してゆく言葉を見つけ新しい『日本語の作文技術』を極めていけたらな~なんて思っています。