桜の覚悟 | 羽生結弦くんにメロメロ♡めろん

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羽生結弦くんを絶賛応援中!!好き過ぎて妄想小説も書いてます。みんなで溢れる想いを共有しませんか?




桜…



関東はもう見頃ですね






昨日も情報来てましたけど、それは他から仕入れて頂くとして…


何しろ、明日でお休みに入るので書くことを厳選していかないとと(その割に、それ今必要か?って感じでゆるゆる書いてたけどあせる)



やっぱりね、限られた中で何かを伝えたい、何かを言いたいとすれば…






みなさんが羽生くんに惹かれた1番の理由、1番惹かれた所はどこでしょう?


私は(何度も書いて来たので耳タコだろうけどあせる)ソチのパリ散堕ち。



少年ぽさの残る大人の男性に成長する狭間、目を疑うような素晴らしいスタイル、そしてちょっと生意気そうで、でも爽やかで、可愛くてカッコよくて…







その彼が跳ぶジャンプの放物線は美しく大きく弧を描き、氷の削れる音も呼吸の1つかのようにフワッと着氷し流れていく。



 
   

 でも毎シーズン彼を襲う試練。


衝突、病気、怪我。何もないシーズンなんてなかった。
 
それでも立ち上がり、それこそ命懸けで乗り越えていく。

何かに突き動かされるように。






2015スケートカナダでパトリックに敗れたあとのインタビュー。



羽生くんはこんな事を言っている。


ただ強くなりたい






太陽の光をもらったからこそ

その下にうつる(自分の)影が見えて





過信だとかまだまだ足りないところとか

そういった影の部分が見えたからこそ






自分自身が光っていけるような

スケートをしなくてはいけないなと


パトリックを太陽に例えて

そして「光をもらった」と表現している。

決して相手のせいにするのではなく

受け止めて自分の中に課題をみつけていく

負けてもすぐに自己分析してポジティブに切り替えていく強さ。


でも…


その強さの下で



どれだけの涙を流しているか


私たちは何度も見てきた。


私が羽生くんに堕ちたのは美しい演技と、目が離せないその容姿にもあった事は確か。


でも彼に堕ち続けているのはどこか刹那的な彼の演技。


何かに急き立てられているように不安に思っていた時、彼自身の口から「命を削って」スケートをしていると聞いた。


あぁ…だからなのか。


その演技は一瞬一瞬の輝きを真珠にして繋げているように何処か儚げで刹那を感じる美しさ。


それは同じプログラムでも二度と同じ演技はない、一期一会の彼の命を映し出しているから。


そんな彼の演技をある解説でとてもぴたりと私の心に当てはめた言葉で表現されていた。



2016世界選手権SP 中国語解説


解説者の陳瀅さんが羽生くんの演技を“樱花绽放之前要冒着凋零的决心”(桜は咲く前に散る覚悟をする)

と表現している。


以下、陳瀅さんの言葉のみ抜粋。


羽生選手は今シーズンは順風満帆という訳ではありません。

シーズン初戦のGPSスケカナでSPの点数が非常に低く73.25しかありませんでした。

それは彼をもっと強くするためです。


シーズン前半の苦しい挫折があったからこそ彼は凄い努力に励んでいたでしょう。

そしてその後のNHK杯、GPFで彼があんなに素晴らしい演技が出来たわけです

彼は1試合1試合に全力で尽くすタイプな選手ですね

彼は中国杯で練習中に 負傷した場合でも試合に出場しジャンプ8回中5回も転倒しました。

彼は8つのジャンプで5回転倒しそれでも立ち上がって最後まで演じきっていました。

その試合を見ていたお客さんに彼は不屈で強い意志の持ち主だとよく伝わりました。

私は彼の演技を見て「」を思い浮かぶのです

桜は「満開」する前に「散る」という覚悟を持っているでしょう


【cctv】2016 世界選手権 SP




彼が私たちに見せる顔はほんの1部だけど


乗り越えても立ちはだかる高い壁に何度も挑み再び乗り越え、その先にある景色を見せてくれた。


そこに至るまでどんなに苦しい思いをしてきたか

 心で血を流しているのを私たちファンは知っている。



彼は天才かもしれない。



でも誰よりも努力していることを


そしてその努力が決していつも報われるわけではないことを


覚悟をもって滑っていることを



私たちはずっと見てきた。




私が彼に堕ち続けているのは



桜の覚悟をもっている彼の姿、彼の生きる姿勢。



ありがとう、羽生くん。




あなたに出会えて幸せです。

 



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