相変わらず回りは社長や意識高い学生ばかりで、「フリーランス」「個人事業主」という、ちょっとフワフワした肩書きの自分は、どこかいるだけで恥ずかしく、終始落ち着かなかった。
その方の経由で知り合った同世代とも久々に再開し、そのあたりは懐かしく、楽しかったのだが。
特に外資系の有名な経営者の方とも、名刺交換をさせて頂く機会もあったのだが、なんか、こう、萎縮しちゃうんですよね…。
こう、ある意味レベルが違いすぎて喋ることがないっていうか。目の前にいる人たちはほとんど法人(会社)として、人を雇い(雇用を生んで)、年商も高く事業をされてるわけで、そこに
「自由でいたい」
「新しい働き方をしたい」
っていう風潮の自分が、どこか畑違いな感じが、情けなかった。
その外資系名経営者のお話でも、人との縁を大切にすることの大切さを解いていたのだが、その主催である方の会社を少なくとも辞めている訳で、縁をそこでほぼ一回切ってる訳で、そんな自分に
「まぁ話しても相手にされなくて当然だよな」
「むしろ何を話していいか俺も分からん」
「てか、じゃあなんで呼んでくれたんだ…」
って、不安と情けない気持ちが終始抜けなかった。
一方で、その回りの若い社長たちは
「仕事依頼するよ!」
とか行ってくれて、この数年挨拶も連絡もせずに気ままにやっていた自分にも暖かく接してくれるのはとても嬉しかった。
ーーー
ぼくはどっちかっていうと人嫌いで人見知りな方だ。
周りからは社交的と言われたり、接客が好きだったりするけど、実はプライベートモード(そもそもモードとか分けてる時点であれなのだが)では、独りにしてほしい時が多い。
人間関係のストレスがとにかく嫌だった。学生や会社でも、ずっとそれに悩まされてきたように思う。
少なくとも、人生の幸福度は下がっていたと思う。だからこそ、フリーになって自分で自由気ままにやれる今、ネット上の半匿名で気軽に交流を楽しめる今に、幸福度の高さを感じる。
そんな時に、この
「自由ばかり追い求めて、人間関係を断捨離?して、雇用を生まず、肩書きもどこか責任感と信用に乏しく、何よりご縁を貰った人との繋がりを保ってない自分ってどうなんだ?ださい?」
という感情・思いが沸き上がり、久々に悩むのであった。
冷静に考えれば、別に付き合いたくない人に無理に付き合う必要はないし(向こうもそうだよ)、社会に雇用を生んで貢献しなくても技術や別の分野・方法で貢献すればいい。
お世話になっている人に紹介してもらったからといって、例えば仕事を手伝ったり、飲み会?交流会?に定期的に顔を出して繋がりをキープするのも、僕みたいな生き方に合ってないし、結局迷惑をかけるので、やりたくないことはやらない方がいいと思う。
つまるところ
「人の生き方や、何に価値や幸福を感じるかなんて人それぞれなんだから、社会や周りからの目とか気にせず好きに生きればいいじゃん!これが真理じゃね?」
ってことなんだけど、いわゆる
「社会に認められたい」
「周りに誉められたい」
っていう名声や承認欲求に、私は結構価値を感じているようです。
だから、もう何かの原石の学生でも、若手のホープでも、ましてやエリート会社員でもない自分って(いやもともと違うぞってコラッおい)、人として、男として、価値ってどーやねんって思うわけです。
別にオタクだし、人嫌いなのもいい。人前にでるのは得意だけど、いわゆるクラスのリーダー・盛り上げ役ってキャラじゃない(クラスに一人はいたじゃん?そういうキャラの奴。でもどこか俺はそいつらとは違うんだもん。例え団長やらブロック長やらやっていたとしても)。
それも別にいい。
けれど、社会に対して与える価値≒自分の収入?が、同世代や年下の後輩たちに比べ圧倒的に負けている自分は、例え自由だとしてもダセぇと思うわけです。
てか収入少なくて時間多いって、四捨五入したらニートじゃん!
やめよう。
無駄になやんでも何もいいことないって。
こうやってブログに思いを書き綴らせて頂き、発散して、やりたいことや夢に向かってただ進もう。
もしここまで読んでくれた方がいたなら、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
まぁ、自分のペースで自分のやりたいように行きますかね!