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海外ノマドワーカー300日

海外留学が20年来の夢でした
どうしても勉強したいものがあり、仕事をしながら
海外留学の道を模索する事8年
やっと実現の可能性が見えていました
留学日程は約300日の予定
2013年8月に22日の留学がスタートし
残り278日を含めた道のりをご紹介します〜!

こんにちわ~~
ブランデイングデザイナー&デイレクターの高橋珠美です。


今日は「本物の持つチカラ」について


本物は、何時の時代になっても常に新しさを感じる輝きを放っているの
だと、毎度のコトながら感じるエピソードがありました。



先日、お会いしたある方が、
簡単に「パクればいいんですよ~~」と仰ったんです。



この一言で、私はこの方のお仕事は、お断りしました。



デザインの業務、特に会社のブランドマーク等のデザインをしている
と、常に商標登録やら意匠登録という権利や、肖像権という権利問題は
避けて通れない所にいます。
*商標登録、意匠登録、肖像権の詳細は、また後ほど書きます。



自分の創った物が世の中に出た時に、色々な評価を受けますが、
一番やっかいなのが、上記の権利問題です。



今、中国でも「iPad」の権利問題でアップルと訴訟になっていますが
同じ事が起こる可能性があるからです。




Netの検索で、世界中の情報が簡単に手にはいる昨今です。
コピーするのも簡単だし、パクるのも簡単~~!



でも、誰かの作ったものが、すぐ誰かのコピーだと解ったとたん
本当に薄っぺらく感じるのは、どなたもご一緒だと思うのですよ!




前記の方も、その世界では名のある方。
でも~~やっぱり色々な振る舞いに、誰かのコピーをしているコトが
伺い知れてもったいないな~~~と。



誰かのマネは、すぐできますし、
確かに成長の過程では、一時期あるコトだと思いますが、



コピーだけでは無くて、いずれ自分独自の何かを掴む努力をなさると
本当のオリジナルと呼ばれるようになるのではないでしょうか~~?




写真は、オリジナルのブランドマークを創るために、
この連休で読んだ本です。



1900年代初頭の
「アールヌーボーとアールデコ、ヴォーグ誌」の資料。



これらは、若い頃から買い集めていた物、古本屋で見つけた物等
Netでは、アイテムだけ画像で出ていても、
本丸ごとの情報はありません。



このデザインの源泉の資料を、読みくだし(見てコピーする事では無く)
新たなイメージを組み立てていき、
オリジナルのデザインを創っていくのが、デザイナーの仕事なのです。



オリジナルとは
「コピー」でも「作る」のでも無く、「創る」事です。



そして、このコラムの最初にのっているファッション画のように
「本物は、何時の時代になっても
  常に新しさを感じる輝きを放っている」
のですよ。



このファッション画は、1940年代に書かれたものですが、
今でもインパクトや輝きは薄れてないですよネ~~~。


こんにちわ~~
ブランデイングデザイナー&デイレクターの高橋珠美です。

今日は、写真の持つチカラについて```


写真は、お台場のAショッピングモールの案内サインです。



見た瞬間に左の方向に行けば、
写真の場所に行ける事が、お解り頂けるかと思います。



この見た瞬間に理解出来る```というのが、サイン表示には
とても大切な要素で、人の行動を喚起する役割を担います。




そして、「見た瞬間に意図したイメージを伝える事と、
見た人にイメージに伴う行動を喚起させる事」
は、



実は、とても沢山のアイデアと現場検証から生まれています。



写真は、プランの段階での現場検証の1枚です。



リニューアル前のサインの方が、サイズが大きく
かつ派手なピンク色なのが解りますか?



大きくて雑多な環境の中で、いかに目立たせる事が大切な要素で
ある事は、皆さんにもお解り頂けると思いますが、



ド派手なカラーを使う事であったり、大きな文字をつかったりする事
では無い事
が、検証の時の写真を見ても解りますよね。



そして、このメッセージを伝える大事な要素として
今日テーマの写真という要素が、あります。



このA ショッピングセンターのこの写真を使ったサインも、
プランニング時に「ドラマサイン」というネーミングを付けましたが、
それは、この場所で素敵なドラマを体験していただきたかったから。




写真は、一瞬で言葉にならないメッセージを伝えます。
それは人の五感を通じて、美しさであったり、味覚であったり、
楽しさ、悲しさ、時としてはメロデイーまでも`````




この原理、ソーシャルメデイアでも同じ事だと思いませんか?



貴女の写真もちょっと間違えると、大切なメッセージを伝えきれないで
目立たせる事ばかりに注意がいってしまう事になりかねません。



写真が自分の意図した物を捉えていれば、
たった一言でも、メッセージは伝わる
のですよ~~
このサインのようにね。


こんにちわ~~
ブランデイングデザイナー&デイレクターの髙橋珠美です。


ソーシャルメッセージをだすメデイアとして、
ブログ、Facebook、Twitter 等
いろいろありますが、公共メデイアとして目につきだしたのが


こちら```



そうです~デジタルサイネージ
地下鉄などの改札口横で、見かけるようになりましたよね```


写真は、6枚の画面が次々変わっていき
カラー毎に奇麗な写真が変わっていくタイプのモノ
映像でお見せできないのが、ちょっと残念です。






ただし```こうゆうイメージだけのモノですと、大変奇麗なんですが
何をメッセージとして伝えたいんだろう~~と
職業がら思ってしまうんですよ```(今日はちょっと辛口です~)




ここは、ショールですから独自のメッセージ等出さなくとも
機能を目で感じてもらえれば良いのかもしれませんが````



独自メッセージがあってのこその、
メデイア構築だと思うのです。



映像と音楽が流れているだけだと````
TV とどこが違うんだ~~と言われかねない昨今です。



そうゆう意味でも、このメデイアを使って
「何を」「どんな目的で」「誰に」伝えるのか
そして「どんな結果をえたいのか」明確にする事が大切
ですよね。



それとブランデイングデザイナーとしては、
「ターゲット層にどう見られたいのか」
を付け加えておきます




でも``これって、ソーシャルメデイアにも全部置き換えられると
思いませんか?