昨夜の再放送を録画して、さっき観ました。
以前みた情報番組で、
「彼はカレンダーは完璧です。」
と、お父さまがおっしゃっていたので、
芸術的な要素もサヴァン症候群が大きく関与していると思っていました。
番組を見終わって、
療育の大切さを改めて知りました。
「泣かさないように、やさしく寄り添って育ててください」それまでに頼った療育施設で繰り返し聞かされた言葉に覚えた違和感…。石村さんの両親がトモニ療育センターを訪れたのは嘉成さんが2歳のときでした。所長の河島淳子さんは「子の“泣き”に振り回されて親が子に支配されてはいけない。親が子をリードする」「知識ある愛をもって療育を行えば障害は改善する」「叱らない、機嫌をとらない、必要なことは譲らずにさせてゆく」指針を示し、療育に取り組む覚悟を親に求めました。やがて、母・有希子さんは毅然と子に向き合う療育者となり、嘉成さんも応えようと努力しました。
ASD(自閉スペクトラム症)
=サヴァン症候群
単純に結びつけていました。
サヴァン症候群だから
個性的な絵が描ける。
それは、4年に1度訪れる
障害者=パラリンピック
「車椅子バスケットしないの?」
「卓球ならできるよね?」
パラスポーツをしないと
障害者の存在価値がない雰囲気
あなたは健常者なのに
オリンピックは目指さなかったの?
スポーツしてる人がみんな
オリンピアンになれるわけではないし
スポーツをしない人もたくさんいます。
ASD(自閉スペクトラム症)の人には
必ず特別な才能があるから
それを探して伸ばしましょう。
そういう番組ではありませんでした。
ご家族で信じられないくらい
たくさんの努力をされていました。
早期療育が大切。
障害の有無にかかわらず
育児に悩む全ての人の
子育てのヒントになればと
お父さまは積極的に講演活動を
されているのだとわかりました。
自閉症のアーティスト
ではなく
アーティスト石村嘉成
そう呼ばれる日がくることを
心から願います。