こんばんは。
2018年度の入試より東京大学理科三類では二次選抜に面接を導入されます。
まず以下、東大のホームページより。
I 導入時期
平成30年度前期日程試験(平成30年2月実施)から導入
II 理由
理科三類への入学は,実質的に医学部医学科進学につながることから,将来,医療や医学研究に従事するのにふさわしい資質をもった学生を,学力試験の成績のみ でなく多面的・総合的に選抜するため。
III 実施方法
1 実施対象
前期日程試験(理科三類)第1段階選抜合格者を面接試験の対象とする。
2 面接方法
個人面接試験とし,受験者の人間的成熟度,医学部への適性,コミュニケーション能力等を自由面接により評価する。
なお,最終合格者の判定は,学力試験(大学入試センター試験及び第2次学力 試験),調査書及び面接試験の成績を総合的に評価して行う。
3 実施日程 前期日程試験第3日目に,受験者を午前と午後の2グループに分けて実施する。
4 実施場所
本郷キャンパス
5 面接時間 受験者1人当たり10分間程度とする。
6 面接資料
面接試験は,出願時に提出された次の資料に基づき実施する。
(1) 入学志願票
(2) 調査書
(3) 志望動機等について本人が作成した文書
詳細は平成29年7月末までに選抜要項を、同年12月中旬までに募集要項を公表するそうです。
東大は99年~07年にも面接をおこなっていて当時は事前に質問が決まっている定型面接、すなわち医療関係の専門的な質問が用意されていたそうです。
来年からはコミュニケーション力を推し量ることが主の目的で、他には理科三類はほとんどが医学部医学科に進むことから医師になる意志が備わっているかを見るだけなので、自由面接となるらしいです。
以上、調べてまとめてみました。
個人的に面白いなとおもった記事を紹介しておきますね。
それではまた明日。
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