いつものように図書館に遊びに行くと
オススメの本棚のところに目をひくものが
それは・・・

ハリーのセーター

実はこれ、見るのは初めてなんですが
このシリーズの「どろんこハリー」
どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ
アメリカの絵本)福音館書店


この本が私が小さい頃大好きで何度も何度も
祖父母に読んでもらった記憶があるのです。

そのハリーに他のシリーズがあったなんて!
私の頃は白黒版だったのに、2002年に色彩が
加えられたVer.も再販されていた
なんて!

すごく感動してしまい、後で借りよう!と
ルンルンな気分で絵本のコーナーに。


まこっちゃんは、いつものキッズスペースで
ミッフィー人形を発見したようです。今は
他にお友達もいないし、好きに遊んでいいよ。


「うーん、じゃ、どうしようかなぁ。」
そんなまこっちゃんを尻目に母は絵本の棚から
何を借りようかと色々選び始めます。すると


「えいっ!」

( ̄□ ̄;)!!


ミッフィーちゃんを放り投げ・・・


また自分でとりにいっては
放り投げ・・・の繰り返しです。
一体、何が楽しいのか??

とりあえず、まこっちゃんが夢中に(?)
なっている間に絵本を選んで、最後に
オススメの本棚にあったハリーのセーター
も借りていこうと思ったら・・・

ないっ!Σ(=°ω°=;ノ)ノ

スタッフさんに尋ねたら、なんとこの
短時間で別の人が借りて行ったそうで。

そっかぁ、買い物でもそうですが、欲しい!
と思ったときに手に入れておかないと
いけませんね。先に持っておけばよかった。

きっと私と同じような人が懐かしくて
借りていっちゃったのかなぁ。

まぁ、また借りに来よう(´_`。)と思って
他の絵本を借りて、図書館を後にして
まこっちゃんと共に車に乗ろうとしたら

「神崎さん!」
スタッフさんが走って追いかけてきてくれました。

え、何?忘れ物?と思ったら、その手には
「ハリーのセーター」が!!

「書架探したら、もう1冊あったので。」
「わ、わざわざすみません。」

「いーえ、ちなみに同じシリーズで「うみべのハリー」
っていうのもあるので、また借りてください。」

「そうなんですか?ありがとうございます。」

そんなわけで、スタッフさんのご好意で
無事にハリーのセーターを借りられました。

帰って、早速まずは自分が読みまして
内容は、正直途中まで先が読めず
ハラハラしたりもしましたが、最後は
相変わらずの大団円でよかったです。

まこっちゃんにも読み聞かせをして
あげましたが、興味ないみたいで。

しかし、しばらくすると・・・


自分で本を手にとって


自分でページをめくり


自分で読んで(見て)います。

絵が面白いのかしら?この頃は読み聞かせより
自分で読むほうが好きだったんですよね。
親子で同じ本を楽しめて嬉しかったです。
次は「うみべのハリー」を借りたいな。


※3/1更新