お客様を釣るマーケティング

釣りってやったことありますか?

釣りもビジネスと同じで

釣れている方がいるかと思えば

全くアタリ(魚のつつき)さえない方がおられます。


魚を釣るのはビジネス・マーケティングと
よく似ているんです。

多くのマーケッターさんが
ビジネスや集客を説明するときに使う題材です。

 

お客様をゲットするのも釣りと同じ
ビジネスポイントがあるのです。

今日はそれをなるべくわかりやすくかんたんに

 

目 次

 

釣りって簡単?

魚釣りってじっくりみたことありますか?
もしくはやってみたことがあるでしょうか?

 

釣れてる方に寄っていったら釣れる???
だってそこには魚が集まっているんでしょ


と思ってらっしゃる方もいるようですが
そんなかんたんじゃないのです。

魚が集まっているところに
ただ、釣り針に餌を付けたら釣れる、

というものでもないのです。

それって流行り廃りに踊らされる
エセ起業家と同じです。

なぜ釣れるのか?

昨日はガンガン釣れて

クーラーボックスに

入りきれなくてさ~

 

近所にもおすそわけしたよ~




なんて話は、素人のボクタチには、

ラッキーが重なったか、釣り堀に行ったか、

もしくは釣り船に乗って沖に出たときくらいです。

 

 

なぜ釣り船は釣れちゃうのか・・・
船頭さんが、下記のことを知っていて
釣り方を教えてくれるし、

 

適切な道具もエサも準備してくれるからなんです。

 

船頭さんの知恵

釣り船の船頭さんは
この時期に釣れる魚を決めて狙って、習性を知り、
撒き餌(魚を集めるために巻くステ餌のこと)で集め
その魚の好む餌で釣るのです。


お客様を釣る


カンタンに言いましたが
実はこんな工程

★狙いの魚はなにか?

★その魚が釣りやすい季節は?

★その魚が釣りやすいのは、朝か、昼か、夜間か?

★満潮がいいのか?それとも干潮か?

★砂浜か?岩礁か?もしくはパヤオか?

★効果的に集める撒き餌はなにがいいか?

★餌は何を好むか?

 

お客様の習性

そして、タナです。

お目当ての魚がいる深さ(層)を
タナと言います。



釣り船の場合は熟練した船頭さんが
魚の習性を知り尽くし、
そのタナの深さを教えてくれるので
ある程度、釣れるのです。


船を出して沖に出ても
間違ったタナに釣り糸を垂らしたとしたら・・・

お目当ての魚は釣れません・・・

お客様を釣る

 

釣れるツボとコツ

お客様の習性とタナ


今のお話を

ビジネスや集客に置き換えてみてはいかがでしょう?
ペルソナを決める

♦狙いの魚はなにか?
(ターゲットはだれか?)



♦その魚が釣りやすい季節は?
(時期はいつか?)



♦その魚が釣りやすいのは、朝か、昼か、夜間か?
(インターネットを見ている時間)



♦満潮がいいのか?それとも干潮か?
(活動時間)



♦砂浜か?岩礁か?もしくはパヤオか?
(活動する場所やよく見るSNSなど)



♦効果的に集める撒き餌はなにがいいか?
(キャッチ・コピーやフロントエンド)



♦餌は何を好むか?
(悩みを解決するバックエンドはなにか?)

などなどです。

お客さまからの、アタリ(問い合わせや、反響など)が
少ないとしたら・・・


もう一度マーケティングを
市場設定(セグメント)
市場構造分析
WHO(誰に)
WHAT(何を)
 
以上の基本部分を考えてみるのも
いいかもしれませんね?

 

 

 

あなたに大きな利益がありますように。