これからも来ます!!!2年目に入った春浅いアロマボランティア2012年3月28日 | 元気をおくるアロマ隊「手当ての輪」応援

元気をおくるアロマ隊「手当ての輪」応援

元気をおくるアロマ隊「手当ての輪」グループの活動を報告します!



 


2012年3月28日、震災から1年が過ぎ、活動2年目となるこの月、
元気を送るアロマ隊「手当ての輪」の斉藤班は、

いつものように、福島県いわき市中央台にある、
広野町仮設住宅集会所を訪ね、アロマボランティアを行いました。


今回から、国による高速料金の支援がありません。
だから、毎回毎回、ちょっと面倒くさいなあと思いながら役所に申請していた
通行手形となる書類も、なしです。





友部インターで北川班と「おはよう~」。北川班は、別の場所にある集会所へ・・・。

こちらの班は、月に何度もボランティアに行っています。
リーダー北川さんのレポート力?がすばらしいので、
このブログ記事の最後に抜粋させていただきました。一読ください。





 









マッサージだけではなく、フェイシャルや整体も。

マッサージをしていると、寝てしまう方も多いです。
仮設住宅の暮らしが少しでも緩和されますように・・・。



 


 



差し入れのお漬物。いつもいつも、ありがとうございます・・・。



 


 

今回は、同じ埼玉から参加した、
元学校の先生による物資支援のボランティアグループに、
数人同乗させていただきました。(ありがとうございます!)



「好きなものを持っていってくださ~い」

「この鍋、持ってっていいかね」
「バンダナないかな」
「このブラジャーは、ありゃあ、大きいねえ」
「この帽子、どうだ、似合うかね」

「ほれ、あんらたも漬物食べなさいな」

すごい人気です。



先生によれば、

「物資は何でもいいんですよ。
『物』を通じて、仮設住宅に暮らす人同士の交流が生まれることが大切なんです」

アロマボランティアでも、同じことが言えます。


ちょっと重かったけど、
別のボランティアが作ったと思しきベンチを、物資の近くに運んでみました。
お母さんたち、会話に花が咲いていました。






帰り際、お母さんたちが毛糸の帽子をくださいました。

「いままでありがとうね。あんたたちには、本当によぐしてもらっだから」
「これ、ほら、編んだんだわ。持ってけ」

あ、ありがとうございます??? んんん???

「やっだ、お母さん、私たち、また来月も来ますよ~!」

「え~? もう来ないのかと思って編んだんだよう・・・」
「あはは。そうかい、また来るかい・・・」



高速料金の支援が打ち切られたことで、
ボランティアを続けられなくなったグループも多いのでしょう。


でも、私たちは、感謝されているだけではなく、
心から必要とされていることを感じています。


また来ます!



 





ヽ(´・ω・`)人(´・ω・`)人(´・ω・`)人(´・ω・`)人(´・ω・`)人´・ω・`)ノ

いわき市内の被災者交流サロンでプチ・アロマボランティア
出会いから富岡町仮設住宅へ行くことに

 

手当ての輪に参加する末次さんに誘われ、
別のボランティアグループとともに、アロマボランティアを行いました。

被災したいわき市民が集う、いわき駅に近い交流スペースです。

この場所で、アロマ隊のことを覚えていてくださった
富岡町仮設住宅に暮らすエステティシャンと知り合いに。

元気をおくるアロマ隊「手当ての輪」は、昨年夏まで、
川内村と富岡町の方々が避難していた郡山のビッグパレットで活動していました。

「ぜひまた、富岡にも来てください。アロマ隊の方々を懐かしむ人も
いるんですよ。こっちにも来てくれないかねえ・・・って」

この方の希望をうけ入れ、
「手当ての輪」は、川内村、広野町に続き、富岡町の仮設住宅へも、
訪問することになりました。

ヽ(´・ω・`)人(´・ω・`)人(´・ω・`)人(´・ω・`)人(´・ω・`)人´・ω・`)ノ






「手当ての輪」北川班の活動の様子と、見聞されたことを、
北川さんのブログから抜粋します~

ボランティアマッサージへ(福島県いわき市常磐仮設住宅)
3月28日

帰村宣言をした広野町。
みなさんの話題はやはり
除染のあと、どうするのか・・・
という話が出てきます。


「戻る人と戻らない人の考えが違うから
子どもたちはいじめに遭う子も出てくる。」

「家を買ったばかりなので
戻らないで避難先で家を借りるとなると二重ローンになる」

「みんな考えがさまざまだから決められない」

「いつまでこの生活が続くのだろうか・・・。」

 


先月、
9か月ぶりに再会できたお父さん(Nさん)がいらしてくださいました。
わたしたち3人ともにお土産まで買ってきてくださって・・・。

三郷の避難所では
とても寡黙なおとうさんでした。


今回、ぽつりぽつりと話してくれました。

生まれたころから育てていた、
8歳の犬を置いてきてしまっていたこと。

たくさんのごはんとお水を置いていったけれど
2カ月後にお子さんが見に行ったら・・・
死んでしまっていたそうです。


おとうさんが
わたしたちに話してもいいかな・・・
と思ってくれたこと、
すごくうれしかったです。

一緒に泣きました。


まだまだ語られてない事実や
語りたくないことも・・・。

みんな、さまざまな想いを抱えて
避難生活をしている。

http://ameblo.jp/momio0211/entry-11208857584.html



ボランティアマッサージへ(福島県いわき市四倉仮設住宅)
4月11日

三郷からご縁のある男性Sさんも来てくれました。
人見知りであまりお話するのが得意ではないSさん。
彼は震災前までは人間不信になっていたそうです・・・。

ですが避難生活のなか
手当ての輪のマッサージを受けたり、
いろんな人との関係ができていくことで

「もう一度未来を信じて頑張っていこうと思いました。」

とおっしゃったそうです。

実際、Sさんはほんとうに変わりました。
にこやかにお話できるようになったし
ご自分からも話しかけるようになったり・・・。
うれしいな。

http://ameblo.jp/momio0211/entry-11221702799.html



ボランティアマッサージへ(福島県いわき市中央台)
4月18日

お家が流された方や住めない状態の方は
広野町にもどってもまた仮設暮らし。

となると
不便なところで仮設で暮らすよりも
まだここの仮設のほうがいい、
とおっしゃる方もいらっしゃいました。

http://ameblo.jp/momio0211/entry-11227356334.html





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アロマサロンモアニ

がんばっぺ!広野町!じんわりほかほか♥米ぬかホットパック復興支援プロジェクト
仮設住宅で避難生活を送る女性グループたちの手作り米ぬかホットパック。
ぜひ復興支援にご協力ください!!

元気を送るアロマ隊

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