2012年6月13日、福島県いわき市にある、福島県広野町の仮設住宅を訪ね、
アロマボランティアを行いました。
今回はスタッフが4人なので、ちょっと忙しめ・・・。
おひとり30分で交代していこうと車の中で話し合ってきました。
訪ねると皆さんお待ちかねで、さっそくマッサージを開始しました。
この日は、最近お仕事が忙しくてお会いでききていなかった行政相談員の晴美さんがいらしていました。
広野町の住民でありながら、仮設住宅に暮らす方々のため、
集会所でカフェのボランティアを続けています。埼玉県三郷市の体育館からのお付き合いです。
「○○ちゃん、次はあなたの順番よ~」
「○○ちゃんは、次の次だから、ここでお茶飲んで待ってて」
「○○さんは、まだ先だから、いったんお昼食べに帰る?」
晴美さんが来てくださると、(とくに私は)もう本当に楽 (笑) 感謝です。
私たちが訪問すると、多くの方が、お漬物や手作りのお菓子の差し入れを持ってきてくださいます。
写真のお父さんは切干大根の煮物を作ってきてくださいました。(前回はポテトサラダでした)
皆さん、料理の話に花が咲きます。
ありがとうございます。これを食べると心がほんわか温まるのです~。
仮設住宅の暮らしの中で、
私たちにこうしてふるまってくださることがご負担になりませんように・・・と内心思いつつ、
感謝の気持ちでいただいています。
このおばあちゃまは88歳。
とってもお元気で、町の皆さんから元気の秘訣は?と質問を受けるほど。
先日は美空ひばりゆかりの地に旅行に行かれたそう。
役場の人が写真をもってきたので、見せていただきました。
楽しそうです。
仮設住宅の暮らしはレクレーションが少ないので、こうしたイベントはとても大切なように思います。
上の写真は仮設住宅。
下は仮設住宅の周囲で進むニュータウンの風景です。
このコントラストはちょとt残酷・・・といつも思っています。
この向こうには楢葉町の仮設住宅があります。
仮設住宅でもプランターで野菜を育てる方が増えました。
震災から1年半を経て、この仮設住宅にも、ほんの少し、村的な、「暮らし」の雰囲気ができています。
仮設住宅での生活が長引いている証拠でもあり、それはそれで心が痛むことですが、
暮らしている人にとっては、殺風景なだけより良いのかなという気もします。
夕方、解散場所東浦和駅に到着。
この日参加できなかった代表の京子さんが、
広野町の方々が編んでくれたアクリルイチゴを受け取るため、駆けつけました。
皆も大荷物。その姿をパチリ。皆「いい笑顔でしょう?