元気を送るアロマ隊『手当ての輪』は、今月も福島県いわき市の広野町仮設住宅を訪問しました。
今回は、なんと神戸から自然療法の調査に来た方も同行したんですよ!!!
自然に仮設住宅の人たちにとけこみ、有意義なリサーチになっている様子がうかがえました、よかったです…。
七夕を少し過ぎた訪問でした。施術の合間にふと見上げると、仮設住宅のそう広くはない集会所に、願いを込めた短冊が飾られていました。
子どもたちに対して書かれた短冊があるなかで、自分自身を鼓舞しているような言葉があります。
元気で
笑顔で
生き抜こう
がんばるよ
折しも選挙の直前。「福島の人を救うために働かせてください」云々…と、選挙カーから流れてくる声が重なります。
短冊の願いは声なき声。心のつぶやきにほかなりません。この短冊をここに来て、見てほしいな、話をしてほしいな…そんな感情がわき起こってしまいました。
福島沿岸部の方々は津波と原発、二重の被害にあって、いまなお生活を建て直すめどが立っていない人たちばかり。しかも大半がお年寄り。原発の町だから仕方がないといっていいはずがない…。そう思います。
今回もたーくさんの差し入れをいただきました(涙)ありがとうございます。ありがとう、ありがとう…ありがとう。
私たちの訪問を楽しみに待ってくださるんですね。キュウリや白菜の浅漬け、おにぎり、サンドイッチ、飲み物…。ああ、愛情があふれていておいしいです!!!わたしたち、この味に会いにきています。
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