今日からまた、余裕のある時にだけできるだけ日記をつけるようにする。
とりあえず、ここ数日の出来事。
今年もまた死にかけた。
6月1日から始まった生理痛。出血は2日からだったにも関わらず、痛みは前日から激しい。
水を飲んでも吐いてしまうため痛み止めも飲めない。
6月2日。
数十分おきに嘔吐。気を失っては吐き、吐いては気を失いを繰り返し夜間も眠れない。
吐いた分飲まねば、と水を飲もうとしても飲んだ以上に吐いてしまう。
午後、脱水状態で病院に運ばれ、点滴を受ける。熱は36.5℃。
6月3日。
呼吸を整えないと手足が痙攣すると看護師に言われ、嘔吐を繰り返しながらも深呼吸。
呼吸は落ち着いたが嘔吐状態は変わらず、点滴を受ける。熱は37.8℃まで上がる。
6月4日。
水を自力で飲めるようになった。
アクエリアスやOS-1よりはルイボスティーの方が飲みやすく、口内の乾きが収まる気がする。
吐しゃ物もアクエリアスの時は砂糖水を吐いている気分だったが、ルイボスティーの後は何故か煮凝りのような状態になって出てくるので吐くのも楽だった。
体温は37.1℃。水分が取れるようになったからか少しずつ体温も下がる。
6月5日。
西瓜を少し食べられた。
吐き気も薬で何とか落ち着く。
6月6日。
朝はゼリー、昼はそうめん、夜は玉ねぎとワンタンのスープをそれぞれ少量食べられるようになった。
吐き気も落ち着き、あとは食欲が戻るのを待つだけ。
久しぶりにお風呂に入れた。体重は3kg落ちていた。
去年も確かこの時期に病院に運ばれたな、と請求書を確認したところ、今年と同じ6月2日だった。
Xdayなのだろうか。
来年は倒れないよう、生理を止める相談を医者としてみたい。
6回の施術で10万以上かかるが、毎月1週間も倒れて仕事にならないよりは毎月1回だけ半休をもらうだけで済む方がマシだ。
まして、昨年はこれが原因で解雇されているから、試験雇用期間の今また同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。
あまり精神を追い詰めないよう、精神安定剤も飲む。
吐き気も多少は気持ちから来ているのか、気持ち悪さも少し落ち着く。
去年も今年も、点滴を受ける間ずっと「このまま死ぬんだろうか」と考えていた。
突然死んでもいいように、部屋のものを色々処分しようと決めた。
去年も同じことを考えたはずなのだけど、あまり断捨離が進んではいない。
女性でも「生理痛くらいで」とか言う人がいる。
男性の場合「毎月なるんでしょ、困るよ」と言う人もいる。
前の職場がそうだった。
だからこそ、生理で毎回夜も眠れないほど、丸二日水も受け付けないほどの状態になる人間もいるのだと知って欲しい。
生理「痛」ではない。そんな生易しいものではない。
痛みは吐き気に変換される。気持ちが悪い。水も薬も飲めない。
できるのは点滴を受けることだけ。ただ横になり汚物にまみれながら意識を失うまで吐き続けることだけ。
そんな状態になる生理もあるのだと知って欲しい。
そして、そんな状態になる人はたいてい子宮に問題がある。早めに産婦人科に行くことを勧める。
私の場合は卵管捻転もあるから、こうなるのは生理の時だけではない。
排卵期は強烈な痛みが襲う。
暑い時期でも関係なく全身脂汗が流れ、体を冷やす。
痛みで手足から力が抜け、全身が痙攣する。
これは破裂の前兆らしい。
生理痛か排卵痛、月の半分以上は痛みと共にある。
この痛みだけは、いつまで経っても慣れはしない。
いっそ子宮も卵管も取ってしまおうか。
そう相談しても、「まだ若いんだし、子供欲しくなるよ」と反対される。
正直、子供は欲しい。好きな人だっている。
けど、その人は結婚する気がない。だから子供も作る気がない。
性欲はそういう商売の人で解消するからと、指一本触れられないのは女として辛い。
もう、恋愛も結婚も出産も諦めた。
このまま、出産適齢期を過ぎるまで痛みに耐えるしかないのだ。
輪廻転生が本当にあるなら、次は男性に生まれたいと心から願う。