そうだ、カーニバルオンアイスの話に移る前に、
書いておきたいことがあった。
それは町田樹さん。
ジャパン・オープンの女子の演技が終わった後、男子の演技が始まる前に、ゲストスケーターが滑るのですが、
最初はケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組の、ためいきの出るほど美しいアイスダンス、
そして次が町田樹さんだったんです。
選手のプログラムは、ジャッジにアピールする振付が多いものです。
そして私の席はジャッジ側でした。
…町田さん、ジャッジ側、向かなかったですよね?
見事なくらい。
ジャッジ側以外3方向にはアピールするのに・・・。
最後のフィニッシュポーズまであっち向き。
まあ、現役選手じゃないから、ジャッジにアピールするプログラムをつくる必要性もないんだけど。
ジャッジ側と同じ値段の席なのに、何かいつも損をしているような気がするジャッジの向かい側ロングサイドとショートサイドは、感激したと思う。
でも、私は、こっちも向いて~と思った(笑)
いつもアピールされてばかりのジャッジが感じないはずがない。
これは何かを意図してなの?と思わず考えた。
町田さん流のアンチテーゼ?
私の気のせいかと思って、録画していたテレビ映像で確認しようとしたら、カットされていた。
(ToT)
町田さん、ジャパンオープンも、カーニバルオンアイスも、全三幕構成で、
町田さん公式サイトによると、演目は
ジャパンオープンは、『ドン・キホーテ ガラ 2017:バジルの輝き』
カーニバルオンアイスは、『白鳥の湖:ジークフリートとその運命』
それぞれ、「氷上のガラ公演」、「6分間の氷上舞踊劇」と解説されています。
町田さん…、氷上バレエをやりたいんだな。
だけど、だけど、私は、
町田さんに、幕なしの普通のフィギュアスケートも滑ってほしいよ~。
短いフィギュアスケートの演技で三幕も、
どうしてもブツ切れ感は否めないし、
バレエはバレエだからいいのであって、
フィギュアスケートでバレエしなくても、とどうしても思ってしまう。
フィギュアスケートを美しく滑るために、バレエを習う人はたくさんいます。
でもこれは、バレエをやりたい手段としての、フィギュアスケートに思えます。
そうすると、突っ込みどころ満載になってしまうんです…。
もう、普通のフィギュアスケートはやってくれないのかなあ…。
ま、町田さんが心ゆくまで追求したら、戻ってきてくれれば嬉しいな・・・。
こういうのとか
こういうのとか
好きなんだよう。
また、観たいよう。
皆、町田さん大絶賛なので、このままあっち(バレエ)の世界に行ってしまうのかもしれませんが、
寂しいのでちょっと言ってみました。
とりあえず、BSで放送される、カーニバルオンアイス町田樹解説は、観ます(笑)
BSジャパン
カーニバルオンアイス2017
2017年11月19日(日)
午前11:30~午後2:00 (予定)