■まず、タイトルのとおり、
イエス・キリストは「日本の妖怪」です。
正確に云えば、
イエス・キリストは妖怪にされた人物で、
そのことについて説明してみたいと思います。
イルミナティ・フリーメーソンのシンボルは、
何といっても「プロビデンスの目」でしょう。
「万物を見通す目」や「全能の目」、
「ヤハウェの目」など様々な呼称がありますが、
通称「ピラミッド・アイ」と呼ばれています。
聖書で神(主)の名は「ヤハウェ」と呼ばれていますが、
十戒で神の御名を口にすることが禁じられているため、
実際には「ヤハウェ」は神名ではありません。
ヤハウェを英語にすると「I am」、
日本語では「わたしは~です」という意味で、
神の名前が隠されているわけです。
で、フリーメーソンでも、
ピラミッド・アイは「ヤハウェの目」と教えられていて、
最高の33階級に到達してイルミナティに入るときに、
実は「ルシファーの目」だと明かされるそうです。
しかし、これは何というか・・・・・・
ヤハウェの目だと騙されていたわけではなくて、
ヤハウェの正体がルシファーという意味であり、
「ヤハウェ=わたしは“ルシファー”である」または、
「わたしは“バアル”である」という意味なのです。
ヤハウェは「主」と訳されていますが、
その呼び名そのものが明らかにトリックで、
本来はセム語で主を意味する「バアル」ですが、
その後に成立したユダヤ教の唯一神「アトン」も
当てはめることができるようにされたのでしょう。
イエスは「ヤハウェ」を名乗りましたが、
それは自らを「バアル」と名乗ったということで、
真のヤハウェがバアルであることを説いたのです。
一方、ヤハウェを「アトン」として信仰するユダヤ教では、
我が主を意味する「אֲדֹנַי (アドナイ)」と呼ぶようになり、
それが「Jehovah(エホバ)」と発音されるようになりました。
このアトン(エホバ)こそが体主霊従主義の悪神で、
「バアル=ルシファー=国常立尊=スサノオ」
の暗黒面を象徴する「盤古大神」なのです。
■前回の記事でも書いたとおり、
イエス・キリストは贖罪神スサノオ(バアル)で、
「明けの明星」「光」「蛇」を象徴するルシファーです。
ピラミッド・アイの原型は「ホルスの目」であり、
イルミナティはホルスを信仰しているのです。
ホルスとはエジプト神話に登場する太陽神で、
オシリスとイシスの息子として12月25日に誕生し、
最期は裏切られて殺害されるも3日後に復活し、
イエス・キリスト伝説の原型にもなっています。
つまり、イルミナティの信仰対象は「ホルス」で、
「イエス・キリスト信仰」だといっても良いのです。
もちろん、人間としてのイエスのことではなく、
「ホルス=バアル=ルシファー」のことであり、
その思想は異端のキリスト教と呼ばれている、
グノーシス主義と符合しています。
グノーシスは一貫した「霊主体従主義」を訴え、
その教義ではキリスト教の神と悪魔が逆転し、
僕が主張する「善悪逆転論」と一致しています。
僕がグノーシスをパクッたように見えますが、
『日月神示』の研究を続けてきた結果として、
「善悪逆転論」に行き着いたのでした。
「今の世に出てゐる守護神、
悪神を天の神と思っているから、
なかなか改心むつかしいぞ」
(日月神示)
弥勒氏とのLINEのやり取り↓
僕が半覚醒したのは、
善悪逆転に気づいてから3年後でしたが、
その意味でも善悪逆転の理解は大切です。
そして、「神仙組Ⅱ」を書いている途中で、
調べ事をしているときにグノーシスを知って、
イエスもグノーシス主義だったと確信しました。
その思想を持つイルミナティが、
なぜ悪の組織として暗躍するようになったのか・・・・・・。
「悪いキで拝めばどんな立派な神前でも悪神が感応するのじゃ。
悪神拝んでも正しき愛と 喜びあれば、善き念が通じるならば、
悪神引っ込んで、それぞれの善き神現われるの じゃ。
この道理よく心得よ」
(日月神示)
これはあくまでも僕の推測の1つですが、
イルミナティはカバラの奥義を知り尽くし、
善なる「ホルス=バアル=ルシファー」を信仰し、
至福千年王国の実現を目的としていました。
が、それを実現させる手段を選ばない革命思想が、
権力欲や支配欲、そして金銭欲や独占欲に結び付き、
悪なる「ホルス=バアル=ルシファー」の機関となって、
「悪の御用」の役割を自覚しながら働いているのです。
出口王仁三郎は次のように述べています。
「ユダヤは神の選民であるが、
艮の金神(国祖)が彼らを道具として使っておられる。
ユダヤは悪にみせかけて善をやるのや。
神は偽悪だ。悪に見せて大善をなす」
■もう1つ重要なことを書いておきます。
日月神示もグノーシスと同じく物質や肉体を「悪」と見なして、
「霊主体従主義=善」「体主霊従主義=悪」と定義しています。
しかし、イルミナティは金権社会や物質文明を発展させ、
どう見ても「体主霊従主義」としか思えませんが、
それは善極まって悪に反転したからだといえるでしょう。
日月神示には「悪を悪と見るのが悪」と示されていて、
体主霊従主義を悪として排除する思想こそが悪であり、
真理は「善悪統合」による「霊体一致」だということです。
『日月神示』のマルチョンのマークは、
複合的な意味が込められているようですが、
マルチョンは占星術では「太陽」の記号で、
また「霊体一致」を表現した記号でもあり、
「ピラミッド・アイの目」を象徴しているともいえます。
■タイトル及び冒頭の話に戻しますが、
ピラミッド・アイは象徴的に「イエス・キリストの目」です。
このピラミッド・アイを日本で表現された妖怪が、
誰もが知っているあの「からかさ」なのです。
これはこじつけた話ではなく、
飛鳥昭雄氏によると日本の妖怪は、
カバラですべて解き明かせるそうです。
からかさについての飛鳥昭雄説は知りませんが、
からかさの両腕と1本足は十字架を象徴しています。
ということで、イルミナティは日本の妖怪である
「からかさ」を信仰していることになります(笑)
■一つ目小僧も本来は1本足の妖怪で、
「イエス・キリスト」を象徴しているといえます。
飛鳥昭雄氏によると一つ目小僧のルーツは、
天目一個神(アマノヒトツノカミ)という神で、
スサノオを祖神としているそうです。
→ http://akio-aska.com/i/100/05.html
この中で次のように書かれています。
「一つ目小僧の祟り封じに“棘”と“籠目”を用いる風習は、
イエス・キリストの磔刑と無関係とは言えなくなってくる」
なぜイエス・キリストが妖怪にされたかというと、
スサノオが悪神とされていることと同じですが、
のっぺら坊の説明では、
「日本では贖罪をした神の名は隠されている」
と書かれています。
スサノオが本当は贖罪神だと説いたのは王仁三郎で、
その後、『日月神示』にも示されるようになりましたが、
『記紀』ではそのことが消されて改竄されていて、
『聖書』でもバアルやルシファーの真の姿が抹消され、
イエス・キリストの敵(サタン)として教えられています。
結論として、唐傘お化けと一つ目小僧は同じ妖怪で、
イルミナティが崇拝する神(イエス・キリスト)なのです。
誤解のないように繰り返しておきますが、
イルミナティはイエスを信仰しているのではなく、
バアルとルシファーを崇拝しているのですが、
善から悪に反転したということなのです。
あくまでも寓話ですが、
天使長ルシファーが堕天したように、
意識進化が進めば進むほど注意が必要で、
常に内観して祓い続けることが大切なのです。
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