誰にでも言えることだが、

 

自分という存在は唯一無二であり、

完璧な存在だ。

欠けているものなど一つもない、

完全な存在だ。

 

 

 

けれど、ひとたび

他者と自分を比較してしまったり、

自分の出来ないことに注目してしまうと

自分が不完全なもののように思えてしまう。

 

 

自分には

アレが欠けている。

コレが欠けている。

アレが出来ない。

コレが出来ない。

 

こんな具合に

出来ないところ、

ダメなところに目を向けていては

自分を

肯定的に受け止めることは出来ないし、

自信もなくしてしまいがちだ。

 

 

自信を持って生きるためにも

自分に欠けているものに目を向けるのではなく、

たった今の自分に出来ることや

たった今の自分が持っているものに

目を向けた方がいい。

 

 

 

「自分は何も出来ない」とか

「自分は何も持っていない」と言う人もいるが、

それは気のせいだ。

 

今まで生きてきた中で

やったことがあるはずだ。

出来たことがあるはずだ。

 

それは

特殊技能や

特別な才能ではないかもしれない。

だが、

そのやってきたことや出来たことは

全ての人に

出来ることではないのも事実だ。

 

 

たとえば、

自転車に乗れる人には

自転車に乗れることは特別なことではないが、

乗れない人にとっては

特別な、凄いことであるように。

 

 

 

人はみんな何か出来ることがあり、

唯一無二で完全な存在だ。

 

 

自分を否定したり、

人をむやみに羨んだりしなくてもいい。

 

 

 

 

 

って、

書いてて思い出したんだけど、

この絵本↓良いよ。

 

自分のことを

取るに足らない存在だと思ってたけど

そうじゃないと気づく、という話。