ー怖れに呑み込まれないー




今、苦悩の中にいる方は
 
 
 
自分の中で逃げ続けてきた”怖れ”。
そして無条件の愛。
 
 
 
この2つに向き合う時期に入っています。
 
 
 
 
 
怖れ。
 
 
”そうなったら”怖い。
”そうならないように”動く。
 
そうなったら怖い!
そうならないように!そうならないように!
 
この怖れの中に自己が呑まれてしまってる
タイミングだと、人は我を見失います。
 
 
ほんとのその人自身ではなくなってしまってるということ。
 
 
 
 
今まではこの”怖れ”が出たタイミングで
焦って動く、何かをする、という力技で
なんとかなってしまってたものが
 
ここに来てどうにもこうにも行かなくなり
なにが起きてるかも混乱してる状態のため
 
 
余計に動こうとして焦りがでて
 
 
怖くて怖くて仕方ない。
 
 
 
 
 
 
例えばで例を出してみます。
 
 
ママ友の誘いに乗らないとハブにされる。
怖い
 
 
 
一人になるのが怖い
 
 
 
大切な我が子もいじめられてしまうかも知れない
 
 
怖い
 
 
怖い
 
 
嫌われることが怖い
批判されることが怖い
大切なものが傷つけられるのが怖い
 
 
 
だから守らなきゃ。
そうならないように。
そうならないように。
それが起きないように。
 
 
 
 
 
 
無意識に自分の心にピンと張り詰めた糸。
怖れと隣り合わせで生きるあなたの細胞は
緊張状態。
身体が徐々に悲鳴をあげ始めます。
 
 
 
 
 
ここまで自分の内部を言語化できてしまえば
全然問題はないのですが
 
 
 
 
 
大概は深く自分の中へと潜ることなく
 
表面でとらえます。
 
 
 
 
"ママ友の誘いにはのらなきゃ"
 
 
 
 
自分がなんでそうしなきゃいけないと思ってるか


そこに隠れてる”怖れ”を見ることなく
 

 
あくせく動くことで気を紛らわします。
 (これ、暴走エゴの仕業)
 
 
 
 
人の身体になったことないのでわかりませんが....
 
 

私が思うに、”怖れ”とは非常に強い存在感と
得体の知れない大きなエネルギー感覚をまとってる感じがあります。
 
 
 
”ふっ”っと触れるだけで逃げたくなるのです。
その感覚と共にいることが恐怖なので
 
 
 
すぐに考えないようにする、もしくは焦って行動することで気を紛らわしたくなります。
 
 
 
 
 
自分の中に深く眠っている”怖れ”を見ることなく
 
 

頭でとらえたその”怖れ”を物質世界での『見えるもの(環境や人間関係)』を、どうにかすることへとすり替えてしまう
(現実を変えたら、現実さえ変われば私は幸せになれる、という幻想の中それをずっと追い求め続けるために永遠に"幸せになるため"の行動に走る)
↑こちらも暴走したエゴの仕業



 
 
このパターンが原因です。
 
 
 
 
 
 
そんな時は、じっくり深呼吸して落ち着いて
 
 
 
「この”怖れ”は一体どんな感じがするか?」と
その怖れの感覚としばらく共に一緒にいてください
 
 

 
掴み所のないその得体の知れない”怖れ”の存在感を
拒否するでも逃げるでもなく
 
 

 
ただグッと腹に力を入れて
そこにとどまる決意をするのです。
(深呼吸、静寂、止まることを暴走エゴは嫌います。正常なエゴの役割に戻してあげるためにも指令通りに動かないことです)
 
 
 
 
そして質問してください
『私は何をそんなに”怖れてるんだ?”』と
 
 
一つずつ自分がこうなったら”怖い”と思ってることを、丁寧に丁寧に洗い出していきます。
 
 
 
 
その”怖さ”を感じるのは当たり前。
自分の”怖い”という気持ちに寄り添います。
 
 
 
 
最後に
 
『それって本当に本当に問題なのかな?』
 
この質問で締めてください。
 
 
 
一人になることって本当に問題なのかな?
いじめられることって本当に問題なのかな?
本当にそうなのかな?
 
 
 
本当に?
本当に?
本当にそうなのかな?
 
 
 
 
問題と思ってることに対しての問題提起の質問を
自分にしておくことで
 
 
 
その後なんかのタイミングで
必ず自分で『答え』を見つけます。
 
 
 
 
例えば、
 
 
”あ、なんでそんなに悩んでたんだろう”と思うような情報や
 
なんだ!全然問題ないじゃん、と思わせてくれるような人との出会いがあったりとか
 
 
こんな具合に
 
 
 
 
 
ここまで来たら
 
 
 
 
Congratulations!
 
 
 
 
あなたの中の”怖れ”スタンプが一つ押されて
攻略したってこと。
 
 
 
 
今まで”怖れ”から、それを問題だととらえ
恐怖から動いていたことをあなたはしなくなる。
 
 
 
なぜなら怖くないから。
問題でもないから。
 
 
 
 
自分の手で、自分を一つ自由にしてあげた
 
 
勝利を勝ち取った瞬間です。
 
 
 
 
 
 
 
おめでとうございます
 
 
 
 
 
 
 
.....
 
 
 
 
 
怖れ自体を主人にしないでください。


"わたし自身"が怖れの上に君臨する主人なのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
何も”怖れることなどない”。
どこまでも自由だ。
 
 
 

自分の心の主人は私自身である
 
 
 
 
この本来の存在状態を思い出すために
それらは起きます。
 
 
 
 





四六時中、不安や恐怖で頭の中が支配されてませんか?




暴走したエゴに主導権を握らせるのをやめ
深い呼吸を通じて"静けさ"を自分にもたらしてあげることで








自分の中に必ず平安が訪れます