初めて俺が訪タイしたのは今から何年も前の4月。仕事関係での訪問だった。

数日間の短いバンコク滞在でしたが、日中は一緒に行った仕事の関係の人たちと仕事をしながらも、ゆったりと流れる時間に身を任せ、日本での時間の追われている毎日からまったく別世界に放り込まれた自分を感じ、時間をゆっくり楽しむことができる空間にきれいにはまっている自分を自覚した。

すごく湿気の多い蒸し暑い気候も手伝って、急ぐことから解放されている自分を感じていました。
仕事も忙しく睡眠時間も短いと言う日本での生活だったのですが、こんな世界もあるんだとみんな笑顔もいいし

間違いなく自分が癒され、自分も笑顔が自然に出ていました。


プライベートなことを言うと、その当時の俺は日本で彼女もいて普通に女性とつきあってたごくありふれたやつでした。

ただ、俺は10代の頃に男性と関係を持って自分の中にどこか男性が好きと言う自覚はあったのですが

そんな自分の中にいるもう一人のゲイを許せない、ぬぐい去りたい、そんな当時の俺でした。

夜になって仕事関係の人は以前タイにも住んでいたのでしっかり現地に彼女がいました。

どのように知り合ったのかも全く聞くこともしませんでしたが、

その人と一緒にいるときのタイの女性のかわいさに惚れ惚れしました。

その方が俺に「xx君、やっぱり遊びたいだろう?俺は彼女がいるので一緒に行けないけど、いいところ教えてあげるよ。」

と言っていわゆるMPを紹介してくれました。システムや相場もいろいろと詳しく教えてくれました。
 

興味本位ともちろん性欲もあって俺は初めてタイのMPに行きました。
噂には聞いてたけどひな壇にはよりどりみどりのタイの女の子が一杯いました。
好みの子をすぐみつけ個室に向かいました。
日本でも風俗は経験していましたが、タイの女の子のサービスにびっくりしました。
体中がしびれるほどの快感に包まれるほどの愛撫から、ここまでするかという感じのセックスまで。
恥ずかしながら2回もいかされました。

正直日本の彼女よりも今まで経験した女性との行為と比べてもとても良く

外見も笑顔も可愛く惚れ惚れしました。

2回の行為の後しばしのトークタイム。

彼女は始終にこにこしながら何か話しかけてきました。
でも彼女はほとんど英語ができないけど、何となく言っていることが不思議とわかりました。

彼女「私の名前はティーラ、あなたは?」
俺「けーた」
彼女「けーた、けーた、けいた、けいた??」と反復していました。
彼女「中国?シンガポール?韓国?」
俺「ううん、日本」
え?俺って日本人に見えない?と苦笑。。。
彼女「何かタイ語で言って、23??」と手で数字を書いていました。
あぁ年齢のことかとおもって。
俺「ティーラは23歳なの?」って彼女に向かって指さして話すと
彼女「ううん、私は21歳、あなた23?」と指さしながらいってきました。
あぁ、俺の年齢を聞いてきたのかとわかって
俺「ううん、○○歳だよ。」と数字を手で書いて教えました。
随分若く見られたようで、本当の年齢を言うとティーラはびっくりした表情をしました。
そのあと少しいろいろと会話をしましたが終始にこにこして素朴でかわいく思えました。

日本の彼女より数倍かわいく見えました。
そして服を着て帰り支度をしてチップを渡すと、手を合わせて「コップンカァ」と感謝してくれました。
こんな感謝されることって日本の風俗ではあり得ないな、となにか不思議な気持ちにさせられました。

セックスだけでなく、笑顔、表情、素朴さ、すべて日本にないほどの満足感に浸った夜でした。

翌日にはそんな甘い思い出を胸に抱いて日本への帰路につきました。