この時期はソンクランで日中はあちこちで水をかけまくっていたので道が結構水浸しな感じでした。
まさにSPLASHな時期です。。

その晩の目的SPLASHのショーまでまだ1時間以上あり、バーツも余っているので使っちゃえと思ってDREAM BOYと同じ通りの並びの最後の店のたしかWILD WESTだったかな?正直名前は忘れたけどとりあえず勢いだけで入ってみました。

店にはいるとここもDREAM BOYSと同じ作りだけど、もう少し広くて中央にあるステージも見やすかった。

客も比較的多く、盛り上がっているようでした。
俺が店内にはいるとちょっとかわいい感じのウエイターかママさんが席に案内してくれてそのまま俺にぴったりついてトーク。英語もとても上手で会話は弾みましたが、ステージに目をやると結構年齢は高めに見えるような男の子たちがいました。
おそらく時間が遅いので結構出払ったのかな?っておもってママさんに聞いてみると、やはり結構お持ち帰りされたとのこと。

無理にタイプでない子たちを席に呼んで話をしてもしかたないしだろうなぁと思い、また来るからみたいなことを言って店を出ました。

この時点でGOGOBARは3件回ったわけですが、雰囲気にも少し慣れ(笑)楽しめるようになっていました。

おそらく飲めないビールをパタヤ の暖かく湿った空気もあってかすでに2本ほど飲んでたことも手伝っていたのでしょう。

なんせ日頃日本ではゲイであることを隠して生活しているのでその分の開放感も後押ししてご機嫌でした。

3件目の店を出た後、何も考えずに店を出てすぐ近くをまたまた徘徊を再開。
この店を最後にしようと思ってとりあえず目についたとても小さなBARに入りました。

入ったとたんびっくり ここはなんかめっちゃ狭いぞ!!
客もまばらでもBOYは狭いステージと少し奥の席にひとかたまりいました。
俺が入ってくるやママさんかウエイターにソファー席に案内され、その両脇には自動的にボーイが2人来ました。
飲み物をボーイくんたちに頼んであげて少し話をして、英語が上手な色白の青年がまったりと話しかけてきて

結構会話も弾みました。
もう一人の子はあんまり英語が達者ではないけど、簡単な会話はできました。
なんかソファ席の座り心地もよく、ボーイ君たちもフレンドリーで楽しく会話に参加してくれるので、

変ないやらしさも、おもちかえり積極営業もなく、時間つぶしにはもってこいな雰囲気に満足していました。

2杯目のドリンクを頼んだところで、少し離れたソファー席にひとかたまりボーイ君たちをみると、なんか16歳ぐらいに見えるすごく幼く見える子達が数人いることに気がつきました。

そしてその固まりの中で20歳ぐらいの褐色の肌で、すこしぽっちゃりした感じで目がくりくりの素朴な垢抜けない感じの子がいました。

俺は一瞬その子をチラ見すると、向こうもにこーっとして俺をじーっと笑顔で見つめてて、俺はその後はその子に完全に眼が釘付けになりました。俺のタイプだったのです。

その子は俺の方をちらちら見ながら、ほかのボーイの友達になにやら聞いて、俺が日本人だと分かったのか俺の方を再度見てみて笑顔で日本語で一言「かわいい~」って言いました。(笑)
日本人の客が結構来るんだろうなぁ、と思いながらタイ人が「かわいい」を使うのがおもしろく

「You KAWAII」と俺はその子に声をかけ、席に手招きして呼びました。
席の隣に来て英語の上手な青年タイプの子もいっしょに会話を再会。
その子はそんなに英語が上手ではなく俺の言っていることはだいぶん理解しているようだけど、しゃべりがまだ十分ではなく、英語の上手な青年タイプの子が間に入って3人でトークしました。
始終この子もにこにこしてなんかとてもかわいく思えてきました。
年を聞くとこの子も19歳だそう。俺の腕をつかんでいろいろにこやかに話を聞いていましたが、変ないやらしさも、アピールもなく、不思議と落ち着く感じがして、
この子と一緒にいたいという気分に段々となってきました。
それと同時に、ほんの少し前にDREAM BOYの子とやったことが悔やまれる~。
と内心思いました(笑)。

でもまぁ最終日なのでとりあえず一緒にと思って、本人に「今晩俺と一緒いい?」と確認したら「いいよ」っていうのでマネージャーに言って精算。
店を出てSPLASHでショーがみたいのでというと、一緒についてきてくれました。


PTY