去年９月、
突然マネージャーから
「萬代さん、
実況してみない〜？」と
電話をもらってから
仕事復帰して
９ヶ月
当時は、
７歳、５歳、２歳。
小1、年長、そして
２歳はまだ家で
保育中でしたので
本当に
仕事できるのか…
日本初の女子プロサッカーリーグ
WEリーグの理念である
女性活躍社会にも
背中を押され、
サッカー実況デビューしました
ただね…
忘れられない…
3年ぶりの仕事復帰初日、
弊社ボイスワークスの
男性実況者の中継を
見学させていただく日だったのですが、
まず最寄りの駅のホームに立って
電車を待っている間…
めちゃくちゃ怖かったです
この３年間は
毎日子供達と公園に行き、
幼稚園バス停まで送迎して、
小学校へ送り出す…
３人の子供の世界の中に
どっぷり浸かっていて
社会の一因ではあるのだけれど、
接する大人は
子育てという
同じ境遇の理解者ばかり。
外の世界はどんなんだろう…
中継の邪魔にならないかな…
実況の方の邪魔にならないかな…
ホームで
「うぅぅ…
息子に会いたい…帰りたい…怖い…」と
無性に思いました。
妊娠、出産は
本当に女性にしかできない
素晴らしい事だと
思うのですが、
産後は孤独な空間になったり
母独り身で
外の世界へ身軽に飛び出ることは
難しくなります。
沢山の先輩方が
感じた恐怖なのかな…と
感じました
…ただ、
一歩踏み出してしまえば
大好きな仕事が待っていたり、
また新たな人との出会いがあったり、
仕事で共に青春してきた
仲間と再会できたり
弱い私も
少し強くなれた気もします…
その一歩が
産後復帰の女性には
とにかく怖いのです
そして次に始まるのは
「育児と仕事の両立」という試練
毎回次女には
「ママ、アナウンサー、
しないでーーー！！！」と
泣かれて
実況に出発します。
情が深い次女には
今生の別れのように
感じるようです。
ただ、ヘロヘロで夜
「ただいま…」と
帰宅すると
お風呂上がりの３人が
全力で
「ママーーー！！！」と
駆け寄ってくれる時、
じんわり感動します。。。
先日は
母の日だったので
カーネーションを
一本買ってくれてました
けどすぐさま
疲れなのか、
家事育児が山積みになっているからか、
ゲッソリイガイガママに
もっと優しくしたいのに…
もっと抱きしめてあげたいのに…
そんな中
夫が３人連れて、
まずは
３歳の長男を
階段から抱っこして寝室につれて行き、
また階段降りてきて
次女を抱っこして
階段を登って寝室に
子供達を連れてってくれました〜
ベレーザの
産後復帰した
岩清水選手がインタビューで答えていた
「ママ一人では
復帰できない」の言葉が
蘇ってきました〜
けど
ジェフユナイテッド
市原千葉レディースの
大滝選手も
産後復帰でピッチに戻っている姿も
本当に背中押されます。。。
でね、
最近これ読んで、
いかに今子供と過ごす時間が
大事かと身に染みてですね…
土日に、
一緒に遊んでくれる
ファミリーがいるので
毎回計画して
色んな所に行ってます
↓
お友達の子と、
我が家の３番目の組み合わせ
遠くに見えるのは
江ノ島
この日は
たまたま
現場でお友達２組見つけて
同じ池でじゃぶじゃぶ
新江ノ島水族館に
潮干狩りで
お友達パパさんと次女↓
タケノコ堀は
岡山県津山市の
祖父母の竹林仕込みで
腕がなった
最後に、
お友達ママと
ツーショットで
「二人で撮ろう
」と
言ってもらった
貴重なショット
で、逆光
「おばあちゃんに
なっても
遊ぼうね〜！」と伝えてます笑。
仕事と育児。
追い込みすぎて
なんか
涙出てくるって日もあるけど
夜１０時には
まぶたが落ちて眠る…
そんな毎日に
産んでくれた母、
周りのみんなに感謝です
